歯ぎしりや喰いしばりの原因と治療

この間来院された女性の方が

「歯ぎしりがひどいので治してください」

では、歯ぎしりについて
歯ぎしりは、奥歯をこすり合わせることによって起きます。

ということは、歯を横に動かしているってことで、昼間から覚醒していて食事をしていないで、歯ぎしりすることは不自然な動作だし意識してなかなかできません。

それなのに、夜眠っているとギリギリ凄い歯ぎしりや喰いしばりをするのはなぜでしょうか?
これは、

意識していない睡眠時に顎を動かす咀嚼筋(そしゃくきん)が勝手に動く為におきます。

特に睡眠の中で浅い眠りのときに起きやすい。

眠りには脳が起きていて夢を見る眠りと夢を見ない深い眠りとがあります。
そして、夢を見る浅い眠りのときに歯ぎしりがでます。

ではなぜ寝ているときに歯ぎしりするのか?

それは、眠りが浅くなると咀嚼筋を動かす神経とその動きを抑える神経が勝手に活動を開始します。その時、咀嚼筋の動きを抑える神経の活動が遅れた時に歯ぎしりをします。

つまり、歯ぎしりをする人は、咀嚼筋の動きを抑える脳のブレーキがうまく働いていないことになります。

では、どーしてブレーキが効かなくなるのか?

それは、精神的ストレス、肉体疲労、歯のかみ合わせの悪さなどがありますが、眠りが浅い点を見て脳の疲労が原因となるのではないかと思います。

来院してくださった女性もお医者さんでは、自立神経失調という風にいわれたらしいが、これもいわゆる脳疲労の一種で、自律神経という要は体の中で自分が意識していない間に働く神経の調子が低下している。というのががお医者さんの見解で安定剤が出ていました。

安定剤は、非常につらいときには使ってもいいと思いますが基本的に常用は良くないです。
この患者さんには、当院で治療をして、お医者さんと相談して安定剤を減らしてもらうようにお願いしたら、三ヶ月は苦しんでいたのに三回の治療で初期症状は無くなりました。

ですから、まずは脳疲労を取るために自身では、規則正しい生活を心がけ、睡眠を良く取り、できれば脳疲労を取る事をコンセプトとしている所に治療に行ってみて下さい。

それ以外に当院で治療したのは

緊張している顎の筋肉

側頭筋

咬筋

内側翼突筋、外側翼突筋
にある過緊張を軽減していかなければいけません。

これを放置してしまうと、噛み合わせで掛かる顎の力は首に300kgの力になって返ってきてしまうのです。

ですから、歯ぎしり、喰いしばりのある人は、

首肩こりが症状を呈してしまうのです。

なぜ、首肩こりになってしまうのかというと

人間は、咀嚼(物を咬む時)するときに必ず

首の前後の動きを使います。
口を開けるときは

頚椎3番

口を閉じるときは

頚椎4番
を支点に動いています。

顎を引けば口は開きにくいし、上を向けば(顎を出せば)口は閉じにくくなります。

ですから、歯ぎしり、喰いしばりのある人は顎も首も治療しなければ治ってこないのです。

首肩こりの慢性的に酷い人は、これらを踏まえたカイロプラクティック、鍼灸、マッサージに行かれないと首肩こりは治ってこないで通院してみて下さい。

多田治療院
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