右の背中の痛みの原因
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右の背中の痛み。
これは、私がなりました。では、何故右の背中を痛めてしまったのか。
今回の右の背中の痛みは
肝臓、胆のう
盲腸
が大きな原因となっていました。
1.肝臓、胆のう
体の右側に位置する人体最大の実質臓器(中身が詰まっている)です。
機能としては、
- 消化する液体を作る(脂分解酵素など)
- 体に入ってきた不必要なものの解毒(アルコール、薬など)
- 脳の活動に必要な物質を貯めておく
この機能を見てわかるように、飲酒して脂物を食べれば肝臓が疲れる訳なんです。
2.盲腸
大腸との接合部で大腸との始まりの部分になります。場所は、右下腹部にあります。
機能としては、食物の発酵と水分の吸収です。盲腸部は、胃で消化したものが大腸で消化吸収される前に溜まる部分でもあります。
ですから、食べすぎがあると胃と盲腸部に負担がかかるんです。
この肝臓と盲腸は体の右側にあります。この肝臓、盲腸が疲れてきて炎症を起こすと体の水分で冷却しようとします。人間の体は70%水分で出来ているので体が右前に傾きます。そのことにより右の胸の筋肉が縮んでくるのを引っ張って右の背中が痛くなるんです。
ですから、急性で右の背中が痛くなる人は暴飲暴食に気をつけてください。私は、正月に外食が多く暴飲暴食してしまいました。
治療に行くのが一番良いのですが、今回は正月休みという事で自分で治療しました。
肝臓や胆のうに負担の掛かっている場合は、筋肉の収縮が強くなっているケースが多いので、
肩甲骨を動かす運動と
テニスボールを
菱形筋に沿ってゴロゴロ転がす事を行い、食べる物を雑炊や野菜スープなど柔らかく煮込んだ消化し易い物にして一日で回復しました。
もし痛めてしまったら早めにケアした方が慢性化しにくいのでお勧めします。
多田治療院
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