寒暖差疲労の対処
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ここのところ、最高気温が10℃だったり、次の日が最高気温18℃だったりと前日との気温差が7℃以上でおこる寒暖差疲労が出やすい気候になっています。
人間は、恒常性動物といって一定の体温(36℃位)を維持するように、寒いと筋肉を緊張させ熱を発生させ、暑いと毛穴を開いて熱を放散させようとします。
この時の筋肉を無意識に緊張させて熱を発生させたり、毛穴を開いて放散させたりする働きは「自律神経」という自分でコントロール出来ない神経が活動しています。
この自律神経が疲労していると「寒暖差疲労」が色濃く出てしまうのです。
では、この自律神経の疲労をどのように改善させるのか?
当院の治療では、首とお腹の中心に自律神経の親玉があります。
この部分を治療して体の緊張と弛緩に対応出来る体にしていきます。
自分で出来ることは?
質の良い睡眠を取って頂く事が一番です。それは、
1.部屋を暗くして寝る
目から光が入ると交感神経(起きている時に働く神経)が活動的になってしまいます。
アイマスク等しても良い効果が得られます。
2.音を遮断する
音は、寝ていても聞こえてくれば脳が情報処理をしてしまいます。
テレビ等は消して、出来れば耳栓をして音をシャットアウトして寝てみて下さい。
私もやってますが目覚ましは聞こえます。
3.首を暖かくして寝る
これは、この時期朝方はとても冷えます。
寝ている時に首肩は出ていると思います。首元から冷えて筋肉の緊張が強くなり、朝起きたら、肩がこるとか頭痛とか出る事があります。
この状態ですと寝ていても休息になっていないので解消する為にネックウォーマーをして寝ましょう。
これでも、疲労が取れないときは体の疲労がピークになっています。
大きな症状(腰痛、首痛、背中痛、心筋梗塞、脳梗塞、急激な高血圧など)が出現しないうちにカイロプラクティック、
鍼灸、マッサージの治療にいらして下さい。
多田治療院
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