腰痛改善を遅らせる意外な3つの罠
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「あー、腰が痛い!もう歳かな…」なんて、腰に手を当てながら呟く日々を送っていませんか?
実は、腰痛持ちの人がついやってしまいがちな、翌日の痛みを悪化させる意外な行為があるんです。
今回は、腰痛改善を遅らせてしまう、あなたの身近に潜む3つの罠についてご紹介しましょう。
罠その1: 湯船でリラックス?
腰痛で辛い時、温かいお風呂にゆっくり浸かりたくなる気持ち、よ〜く分かります。
湯船に浸かると、体の筋肉が緩んで、水の浮力で緊張が和らぎ、まるで天国にいるかのような心地よさを感じますよね。
しかし! ここに落とし穴があるのです。
人間の平熱は36℃前後なのに、40℃ほどの熱いお湯に浸かると、体はオーバーヒート状態に。
慌てて体温を下げようと汗をかき、結果的に体が冷えて筋肉が硬くなってしまうのです。
「お風呂上がりは楽だったのに、翌朝は腰がガチガチ…」なんて経験、ありませんか?
それは、湯船という甘い罠にハマってしまった証拠かもしれません。
痛改善を目指すなら、シャワーで済ませるのが賢明と言えるでしょう。
罠その2: アルコールで憂さ晴らし? 腰痛には逆効果!
「腰が痛くて何もやる気がしない…せめてお酒で消毒!」
そんな風に考えていませんか?
ちょっと待ってください!
アルコールは肝臓で分解されるイメージが強いですが、実は筋肉も分解作業に関わっているんです。
つまり、お酒を飲むと筋肉が硬くなってしまい、腰痛を悪化させてしまう可能性があるのです。
腰痛と闘っている間は、アルコールとの付き合い方も見直してみましょう。
罠その3: 満腹は満足? 腰痛には要注意!
「お腹いっぱい食べると幸せ〜」 分かります、その気持ち!
でも、腰痛持ちさんにとっては、満腹は危険信号かもしれません。
食事をすると腹圧が上がり、特に炭水化物は腸内で水分を吸収して膨張し、腹圧をさらに上昇させてしまうのです。
その結果、腰への負担が増し、痛みが悪化してしまうことも。
腰痛改善のためには、食事の量をいつもの半分程度に抑えるなど、腹八分目を心がけることが大切です。
いかがでしたでしょうか?
腰痛改善には、日頃の何気ない習慣を見直すことも重要です。
今回ご紹介した3つの罠を意識して、腰痛に負けない快適な毎日を送っていきましょう!
多田治療院
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