偏平足による足の裏の痛み
足の裏の痛みが引かないということで病院で診察してもらったところ「偏平足と踵の骨が曲がっているから痛みが出現しているのでは?」
と診断されて消炎鎮痛剤と湿布を処方していただいたのですが、1ヶ月痛みが引きませんという方が紹介されて来院されました。
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この方は、なぜ症状が出現してしまったか?どの様に対処していったか?
まず、偏平足とは?
見た目で足の裏の土踏まずがない状態の足をいいます。
実際は、レントゲンを撮って
下の図のようにアーチが平らになっているものをいいます。当院に来院されるスポーツ選手足の裏に筋肉が発達し
付いていて扁平に見える場合もあります。
生まれ付いての偏平足(約8歳以降)で特にケアをせず40歳代になると
この様に踵が外反してきます。
しかし、偏平足の人が皆、足の裏が痛いという訳ではありません。もしそうならば、国指定の病気に認定され特別な
保険が効くようになるからです。
では、なぜ痛くなるのか?
足底筋膜になります。
インソールを敷いたりして対応するのですが、それだけでは回復していくのは大変だと思います。
では、なぜ痛みが出だしたのか?
前重心になります。
前重心になると人間の足は
このくるぶしのラインに体重(重心)が乗ることが一番負担がかかりません。
しかし、猫背になって体重が前に乗ることにより
このライン(つま先)に体重(重心)が乗ってきます。そうすると
当院の治療で行わせていただいたのは、
腰と骨盤を治療します。
前後のバランスが崩れれば足裏が痛みます。左右のバランスが崩れれば、左右のどちらかの足裏が痛みます。
ですから、長く足裏の痛みのある人は腰に問題があるのです。
では、治療に通えない人はどのようにセルフケアをすればよいのか?
丸めると足底アーチが出来ます。
多田治療院
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