疲労回復の科学。心拍数と鍼灸マッサージ、整体の力
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疲労の謎を解き明かそう!
Q: 毎日同じように過ごしているのに、日によって疲れ方が違うのはなぜ?
A: 体は精密機械! ちょっとした変化で疲れ方が変わるんです。
疲労のメカニズム
体は、まるで精密機械のように、様々な部品が連携して動いています。しかし、日々の活動やストレスによって、この精密機械は少しずつ乱れが生じていきます。
1. 筋肉の悲鳴:筋肉疲労
運動や仕事で筋肉を使いすぎると、筋肉繊維が傷つき、疲労物質が溜まります。
これが筋肉疲労です。筋肉疲労が溜まると、
- 筋肉が重くダルい
- 運動能力が低下する
- こむら返りなどの症状が現れる
ことがあります。
2. エネルギー不足:エネルギー代謝疲労
体内のエネルギー源である糖質や脂質が不足すると、エネルギー代謝疲労が発生します。
エネルギー代謝疲労が溜まると、
- 集中力が低下する
- 眠気やダルさを感じる
- 頭痛や吐き気などの症状が現れる
ことがあります。
3. 自律神経の乱れ:神経疲労
ストレスや睡眠不足などによって、自律神経のバランスが崩れると、神経疲労が発生します。
神経疲労が溜まると、
- 体がだるく、やる気が出ない
- 睡眠障害や頭痛
- 内臓の調子が悪くなる
ことがあります。
疲労回復の鍵:心拍数の変化
疲労回復の鍵は、心拍数の変化にあります。運動や仕事で体が疲れると、心拍数は上がります。
しかし、健康な体であれば、運動や仕事が終わると、心拍数は徐々に下がり、元の状態に戻ります。
心拍数の回復が遅い場合
- 運動不足
- 心臓の健康に問題がある可能性
- 脱水: 水分不足になると、心臓の機能が低下し、回復が遅くなる。
- カフェイン: カフェインは神経を刺激し、回復を妨げる。
- 疲労: 疲労や睡眠不足は、心臓の機能に影響を与え、回復を遅らせる。
回復心拍数を測ってみよう!
- 運動後、すぐに手首で脈拍を測る
- 15秒間の心拍数を数えて、4倍すると1分あたりの拍数になる
- 1分後に再度脈拍を測り、1分あたりの拍数を求める
- 最初に求めた拍数から1分後の拍数を引くと、回復心拍数が求まる。
例えば、運動後に130回/分だった心拍数が、1分後に110回/分まで下がったら、回復心拍数は20回/分ということになります。
回復心拍数の目安
- 一般的に、12~23回/分であれば健康
- 回復が遅い場合は、運動不足や心臓の健康に問題がある可能性
疲労回復を助ける方法
- 適度な運動
- 質の高い睡眠
- バランスの良い食事
- ストレス解消
- 鍼灸マッサージ・整体
鍼灸マッサージ・整体で疲労回復
鍼灸マッサージや整体は、研究によれば、心拍数が有意に減少します。(NIH(アメリカ国立衛生研究所))
- 心拍数を落ち着かせる
- 血行を良くする
- 自律神経のバランスを整える
ことで、疲労回復に役立ちます。
まとめ
疲労は様々な原因によって起こります。
心拍数の変化を測ることで、自分の疲労度や体力を知ることができます。
定期的に測定して、自分の体調を管理しましょう。
以上のように、鍼灸マッサージや整体は心拍数を落ち着かせ、血行を良くし、自律神経のバランスを整えることで、疲労回復に役立つと言えますので、自分でどうしよもない場合、お越しになって下さい。
多田治療院
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