マラソンをする際に膝の痛みが出る原因とその対策
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マラソンは、健康維持にとても良い運動ですが、膝の痛みを引き起こす可能性もあります。
その原因は主に以下の3つに分けられます。
- 筋力(持久力)
- フォーム
- 腰
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
筋力(持久力)
マラソンでは、筋持久力が特に重要です。
肝臓が疲れると、筋持久力が低下します。
これは、肝臓にはグリコーゲンという糖質の体内エネルギーが使われ始め、肝臓に熱を持ち始めるからです。
その結果、体内の水分が体の右側に集まり、右膝に痛みが出やすくなります。
この痛みは、飲酒率が高い人、ダイエットをする女性、油物が好きな人、睡眠時間の足りない人、薬を飲んでいる人、風邪を引いている人などに出やすいです。
フォーム
走る時の姿勢や腕の振り方も膝の痛みに影響します。
姿勢が悪く、前かがみになると、大腿四頭筋に負担がかかり、膝の下側が痛くなります。
また、股関節をうまく使わないと、同じように膝が痛くなります。
腕の振り方もランニングフォームに影響を与え、腕がきちんと振れていると、姿勢が良く、脚はしっかりと前に振り出されます。
腰
腰は前後左右のバランスを取る機能があり、そのバランスが崩れると膝の痛みが出ます。
また、骨盤には膝に付着している筋肉が多く、骨盤の硬さにより筋肉が引っ張られると、走っているうちに炎症が起き、痛みが出ます。
これらの要因を改善するためには、筋力を鍛え、フォームを正す、腰のストレッチをするなどの生活習慣の改善が必要です。
また、治療院などに行って骨盤を調整することも効果的です。ただし、改善には時間がかかり、最低でも3ヶ月は必要とされています。
多田治療院
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