ぎっくり腰は家でどう対処すればよいか?
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ぎっくり腰(急性腰痛)で来院される方が沢山いらっしゃいますが、皆さん「どの様に対処したら良い?」という質問が多かったので、今回はその事について書いていこうと思います。
「温めるの?冷やすの?」
ぎっくり腰は、急性腰痛で炎症が起こっています。炎症は、書いて字の如く、炎が燃え上がっているので冷やすと覚えておいてください。温めるより絶対に早く治ります。
「お風呂ははいっていいの?」
お風呂は、湯船に入らずシャワーにして下さい。湯船に入ると一時的に楽になりますが、これは、湯船に入った浮力により体重は約10分の1になるので、二足歩行で生活していて重力ストレスの掛かった関節の負担を軽減してくれているからです。しかし、湯船から出ると又重力がかかり痛くなります。
後、体を温めた事により、毛穴が開いて汗をかきます。汗をかいて温まった体を平熱の36℃位にする為に冷やします。そうすると筋肉が緊張してくるので腰痛が酷くなってしまいます。
「どうやって寝ればいいの?」
横向きで腰と膝を曲げて丸くなって寝ます。これは、仰向けで真っ直ぐ寝ると腰の筋肉が伸びてしまって曲げることが出来なくなり、酷く痛みが出てしまいます。
又、横になっても痛くて眠れない人は
壁に寄りかかってお腹と膝の間に枕を入れて寝ると眠れます(経験済みです)
「その他に気をつけることは?」
食べ過ぎない
これは、食べ過ぎると腹圧が上がって腰痛が酷くなります。痛みが引くまでは、おなかが膨らまない食べ物(例:パン、雑炊、おじや等)にして下さい。
お酒は飲んでいいの?
「夜会食が入っていて・・・」お酒は絶対に駄目です。アルコールは筋肉を硬くします。朝、腰痛が更に酷くなってしまいます。
後は、腰痛ベルトを寝るとき以外はしっかり締めておくと早い回復が見込めます。
勿論、カイロプラクティック、鍼灸、マッサージを受診されると更に早く回復しますので通院ください。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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