太ももの裏が痺れる、痛い(坐骨神経痛)
Table of Contents
坐骨神経痛はお尻から足にかけての痛みやしびれを引き起こす神経障害です。
腰から足にかけて走る太い神経で、足の筋肉や感覚を支えています。
原因は、腰椎椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、梨状筋症候群など、様々なものがあります。
お尻の筋肉(梨状筋)は、坐骨神経を支える役割をしています。
お尻の筋肉が弱くなったり、硬くなったりすると、坐骨神経が圧迫されて坐骨神経痛を引き起こすことがあります。
ハムストリングス(大腿二頭筋)は、
太ももの後ろにある筋肉で、膝関節を曲げる役割をしています。
ハムストリングスが緊張すると、坐骨神経を圧迫して太ももの裏のしびれや痛みを引き起こすことがあります。
坐骨神経痛の予防には、
お尻の筋肉とハムストリングスを鍛える(動かす)ことが大切です。
その方法は、
スクワット、ヒップアップ、ランジなどのエクササイズが効果的です。
また、ストレッチも有効です。
ハムストリングスのストレッチを行うことで、緊張を緩和し、坐骨神経痛の症状を改善することができます。
ストレッチは、以下のように行います。
これは、筋肉をゆすりながら、伸び縮みさせて動かす感じで1日数回行うと効果的です(分かりにくくてすみません)
坐骨神経痛の症状が現れた場合は、早めに受診してください。
坐骨神経痛は、適切な治療をすることでほとんどの場合治癒します。
なぜなら、お尻の筋肉、太ももの裏の筋肉共に自分で触れることが難しいので、人の手によってほぐされたほうが、
効果が出るのが早いからです。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能