寝不足、食べすぎ、飲みすぎが腰痛と関係

ここのところ、急激な寒暖差があり、朝起きても眠いという日が続いてます。

こういう機構の時は、腰痛を持っている方は気を付けて下さい。

なぜなら

暖かいときは、自然に代謝も良くなり、じんわり汗をかいたりして体も緩むのですが、そこにきて急に寒くなると、代謝や血液循環が低下するので、筋膜が硬くなり、ぎっくり腰を起こすのです。

寝不足、食べすぎ、飲みすぎには、充分気をつけて下さい。

ではなぜ、寝不足、食べすぎ、飲みすぎが腰痛と関係するのか?

・寝不足

睡眠不足をすると、神経の伝達経路の遅滞、血液循環不良が起こるため筋肉が緊張してきます。 男の人でこんな経験した人いるのでは?金曜日の夜、付き合いで飲む席があり、0時頃家に帰宅翌日の土曜日5時に起床してゴルフに行きプレイをしている時に足がつってしまった。この症状がまさに睡眠不足による神経の伝達経路の遅滞、血液循環不良なんです。この生活を普段からしてしまうと筋肉が緊張してしまって、春秋の季節の変わり目にぎっくり腰を起こしてしまうんです。

・食べすぎ

お腹いっぱいに食べ過ぎると胃が張ります。胃が張ると背筋を伸ばしていられません。背中が丸まってきます。そうすると背中の筋肉が引っ張られて緊張してきます。その状態で朝、顔を洗う時に前かがみになって背中を緊張させた瞬間、ぎっくり腰になるわけです。

・飲みすぎ

これは、水分全般(酒、水、ジュース等)を指します。水を取りすぎると、腰を支える靭帯や椎間板を構成しているコラーゲンが水分38%含むと緩んできて支持力が弱くなり、ぎっくり腰の原因となってしまいます。

アルコールを飲みすぎると肝臓が弱ってきます。肝臓に負担が掛かると筋肉や腱が硬くなってきます。その硬くなったことによる攣れでぎっくり腰の原因となってしまいます。

内臓では、腎臓が疲れてくると腰痛になります。

腎臓は、体の中の体液の成分や状態を一定に保つ為、尿の排泄や体の活動に必要な塩、糖、アミノ酸などを再吸収させる器官でもあります。

腎臓は背中側の肋骨の無い所にあり、冷えやすく、又腎臓は、原尿1日の200ℓ作られ、その99%は再吸収され、1.5ℓは排出される。というように非常に過労働と水分が関わってくる器官になります。

この腎臓が疲れてくると支持している靭帯が弱くなり下がってきます。そうすると大腰筋という股関節から腰椎にくっついている筋肉が緊張してきます。それが酷くなるとぎっくり腰になるんです。

ですから、腎臓を疲れさせない為に水分は取りすぎないで体が温まる程度に運動する。塩分を取り過ぎない睡眠不足しないということが、腎臓を疲れさせない為の予防になると思います。

寝ている環境はどうですか?

例えば、マットレスが柔らかすぎませんか?マットレスが柔らかすぎて寝ている時、体が沈むと
寝返りが打てません。寝ていて同じ体勢で固定されると血液の停滞があり、循環が悪くなってしまいます。

子供のときを思い出してみてください。朝起きた時頭と足が反対になる程、寝相が悪かったりしなかったですか?

寝ている時に脳が無意識に体を調整してくれているんです。

ですから、たまにはベッドを止めて下に布団を敷いて手足が自由に出来るように寝てみて下さい。

部屋の中でも風の流れがあり、肩口が冷えたりします。冷えると体を丸くして保温する為、温めようとして動かなくなり緊張してきます。

ベッドでも頭と足の方向を変えてみたりしてみてください。これだけでも変化はあると思います。

当院の治療では、

関節、筋肉の緊張を解除して血液の循環を促進させます。又、その緊張する状態を作り出す自律神経の中枢を治療して体の力を抜ける状態を作り出していきます。是非通院してみて下さい。

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
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