お腹が張って(ガスが溜まって)苦しい人
当院に来る患者さんで、
目次
「お腹が張って苦しい」
「体重は増えていないのに、ズボンがきつい」
「ガスが溜まっている」
この症状と原因について幾つか書いていこうと思います。
この症状で、一番怖い疾患は「クローン病」です。この疾患は消化管全域(口内から肛門まで)に、非連続性の炎症を起こす原因不明の疾患です。
勿論、原因不明の疾患である限り、当院の治療も効果を期待できる事もありますが、まずは、専門医にご相談ください。
お腹が張って苦しいという症状は、多くの人が経験することです。
この症状の原因は様々であり、一つの可能性として、
ガスが溜まることが挙げられます。
ガスが溜まるメカニズムについては、腸内の悪玉菌が発酵してガスが生成されることがあります。
また、食事の際に一緒に飲み込んだ空気もガスの原因となります。
実際には、ガスの7割は食事の際に飲み込んだ空気が原因であることが分かっています。
体から出ていくガスは、ゲップやオナラなどですが、これらは飲み込んだ空気の10%未満しか含んでいません。
大部分のガスは呼吸によって排出されます。
しかし、空気の摂取量やガスの生成量が過剰であったり、排出量が少ない場合には、
お腹にガスが溜まり、膨張や苦しみを引き起こすことがあります。
このような症状の改善には、当院のカイロプラクティックの治療が一つの方法として考えられます。
まず、背筋と腹筋のバランスを見ることで、体の前かがみの姿勢が改善され、肺の圧迫を防ぐことができます。
次に、呼吸をするための肺と密接に関連する内臓(胃や肝臓など)や背中側にある腎臓の状態も確認します。
これらの治療を受けた女性の方々は、お腹の張りが改善し、ウエストのサイズも変わったと報告しています。
自分で症状を緩和する方法としては、腹式呼吸法が効果的です。
息を吸う際にお腹を膨らませ、吐く際にお腹を凹ませることで、ガスの排出を促すことができます。
吸う時間と吐く時間のバランスを保つために、息を吸うのは3秒、吐くのは7秒とするなど、息を吐くことに重点を置きましょう。
お腹の張りは放置せず、積極的に対処することが重要です。
ガスの溜まりやすい食事や飲み物の摂り方に気を付けたり、適度な運動やストレッチを行うことも助けになります。
また、食物繊維や消化を助ける食材を摂ることもおすすめです。
以上が、お腹が張って苦しい症状とその原因についての解説でした。
ご自身で解消できる方法や、当院のカイロプラクティック治療を受けることで、症状の改善に向けて取り組んでいただければ幸いです。
多田治療院
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