食事でのダイエットがなぜリバウンドして太りやすいのか?
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暑くて運動するのにも気を使う時期になっています。仕事などで時間が無くて食事量によりダイエットする人が多くいらっしゃいます。
しかし、それはリバウンドしやすいのです。
ダイエットでは、単に体重が落ちる事よりも、落ちた体重の質が問題になります。
食事でのダイエットで筋肉が落ちてしまうと、脂肪を燃やす場所がなくなってしまいます。そうすると、身体の中に占める脂肪の割合がどんどん増えて、
脂肪だらけの霜降り肉のような身体になってしまいます。
しかも、食事で摂取したエネルギーを燃やす筋肉が減るのですから、それ以後も食べた物が皮下脂肪になりやすい状態になります。
だからといって、食事からの摂取エネルギーを極端に減らし続けると、身体は飢餓状態に陥って、生命を守る為に逆に脂肪を溜め込もうとしてしまいます。
そういったことを繰り返すうちに、
どんどん太りやすい体質(やせにくい不健康な身体)
になっていってしまうのです。
ダイエットは、摂取カロリーより消費カロリーが上回れば痩せていきます。
ただ食事を減らしてやせる事は、前述にあるようにリバウンドが起こってしまうので、やはり運動が健康的にやせる為には良いと思います。
その中でお勧めの運動を二つ
1.普段運動をしていない方
2.普段運動をしている方
1.普段運動をしていない方のダイエット
「有酸素運動」が良いです。(ジョギング、ウォーキング、階段の昇降など)
これは、血管に急激に負荷を掛けすぎず、壊す事無く続けやすいからです。
「では、どれくらいすればいいの?」という方、
脂肪が燃えるには心拍数が
(220-年齢)x0.65
の数値を超えたときです。例えば
50歳だったら220-50=170
170x0.65=110.5
になるので心拍数が一分間で110から脂肪が燃え出す
のでこの状態になってから最低でも30分行って下さい。
これが週二回やれれば体重は増える事は少ないでしょう。
2.普段運動をしている方のダイエット
筋肉量の多い筋肉を鍛えて脂肪を燃やす事でダイエットをします。
筋肉の70%は下半身にあるのでスクワットをすることが基礎代謝をあげて太りにくい体、ダイエットに繋がるわけです。
同じ筋肉量を増やすのに腹筋なら500回、スクワットなら15回ですむ
訳です。どちらを選ぶかといわれれば、時間のない皆様はスクワットになると思います。
では、効果的なスクワットとして、まず初めてスクワットする方はスプリットスクワットをします。
これは
この様に立った状態から膝を落とすスクワットになります。
注意点としては
このスクワットでは、8秒かけて下ろす(上げるのはあまり考えなくて良いです)をまずは左右5回ワンセットで行ったら1分休む。
1分休憩が終わったら左右5回ワンセットを行う。これを出来れば最初は10分やってみて下さい。出来るようになれば30分!!
テレビを見ながらやってみるとあっという間にできます。
やってみて下さい。
多田治療院
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