坐骨神経痛は座っていて何故痛くなるのか?
手術をすることになるかもしれない坐骨神経痛。当院の様な鍼灸マッサージ、整体の治療院にも多くの方が来院されます。坐骨神経痛の主な症状は
「座っているとお尻の筋肉が痛い」
というのがあります。
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では、どうして寝ていたり、立っていたりするよりも「座っている」方が痛みの症状が出やすいのか?
座骨神経痛の「坐骨神経」は
この様に通っています。
主たる症状の「お尻の筋肉が痛い」というお尻の部分を拡大すると
この様になっています。
この神経は立って動いていると圧迫されないで良いのですが、
座っているとお尻の筋肉が伸ばされて神経を圧迫して、「しびれ」「痛み」を誘発します。
では、まだ坐骨神経痛が改善していない場合の「痛み」「しびれ」の座り方は、どの様にしたら良いか?
お尻の筋肉(梨状筋)が伸ばされて(ストレッチ)神経を圧迫されて「痛み」「しびれ」が出るのなら、その逆をすればよいのです。
お尻の筋肉(梨状筋)は
脚を組んだ状態で座っていると筋肉が一番ストレッチされ神経を圧迫して悪化します。
この事があるから「足を組むな」とよく言われるわけなのです。
では、坐骨神経痛が楽になる座り方
この膝を開いた座り方です。
股関節を外転してお尻の筋肉が緩みます。
ですから日本より椅子社会の長いアメリカなどでは
この様な椅子が流行って売られているわけです。
坐骨神経痛がある方は家で脚を開いて座って下さい。
では、この坐骨神経痛を当院はどの様に治療していくのか?
坐骨神経は梨状筋の下を走行している為、梨状筋の付着している
股関節をあらゆる方向に動かして、梨状筋をほぐします。
股関節を動かす最強の筋肉は大腰筋なので治療します。
大腰筋は横隔膜にくっ付いているので横隔膜を治療します。
股関節の支配神経は腰からきているので腰を治療します。
座っていて腰のバランスを取るのは、背中の筋肉と首の骨を治療します。
治療以外にも症状(痛み)が出るのは、環境(仕事、食生活、睡眠、姿勢など)がかなり影響してきます。
治療して体が変わってきていても環境が良くないとそこで生活しているので又、痛みが発症してしまいます。
その環境を良い方向にする提案を当院ではしています。
あなたが、坐骨神経痛の治療を受けている所はこれらを治療してくれていますか?
多田治療院
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