台風(雨)と体調低下の原因と治療
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雨が降ったり、降る前だったりすると体がだるい、頭痛がするなどの患者さんが増えます。
以前にも雨が降る時は、特に湿度が高くなり、その湿度が上がると靭帯や椎間板を構成しているコラーゲンが、水分を38%含むと緩んできて、支持力が弱くなり様々な症状を出してきます。
湿度以外で体がだるかったり、痛みが出たりする原因の一つに低気圧があります。
低気圧は上昇気流が生じて大気中の酸素濃度が薄くなります。その中で生活してると取り込む酸素の量が少なくなり、体全体に酸素が行き渡らなくなります。
そうすると、登山をした時にポテトチップスの袋がパンパンになるのと同じ現象が体の中で起こります。
この現象により体の内圧が上昇して、その人の弱いところ(首肩、腰、膝など)の圧力が上がり痛みが発症します。
他に体の圧力が上がる症状の頭痛、眼が痛い(疲れる)等が出現しやすいです。
体がだるくなるのは、内圧上昇により血管が圧迫されて血流が悪くなるのと酸素濃度が薄くなるので体全体に酸素が行き渡らない為なんです。
ですから、当院の治療では、
呼吸の改善
腎臓の治療
を軸に行っていきます。
呼吸の改善
呼吸を深く出来るように呼吸に関わる筋肉、神経を治療して改善していきます。
腎臓の治療
腎臓の働きに水分の代謝があります。
体内に入った水分は腎臓にある糸球体でろ過されて、その70%が再吸収されます。これだけ腎臓では水分に対して関連性が高いです。
しかも、腎臓の位置は
この腰の少し上の部分にあります。
ですから、水分を多量に摂取すると腎臓が過労働になり、過労働になると熱を発し、熱を発するとそれを冷却する為に体の水分が冷やすために腎臓部分に集まります。
そうすると、体の前後のバランスが崩れ、猫背になり背中や腰に筋肉の緊張を作り、
顎が出て、後頭部が痛くなったり、背中、腰が痛くなり、呼吸が浅くなり、寝ても寝ても疲れが取れなくなってきます。
この様なタイプの人は、湯船に入ると余計疲れたり、運動しても体力が上がらなかったり、怪我をしたりするので早めに治療に行かれた方が良いと思います。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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