痩せているのに、ぽっこりおなか、お腹が出ているのはなぜ?
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男性も女性も気になるぽっこりおなか。症状が無くてもぽっこりおなかがその後、様々な症状を起こすこともあります。
ぽっこりおなかは見た目の問題以外に様々な症状が出てきます。
例えば
むくみ
これは、おなかの奥に腹大静脈という血管があり、
おなかが張っていると、その血管が圧迫されて
循環吸収が悪くなり、むくんでしまいます。腰痛
おなかが表とするならば、腰はそのおなかの裏側に
なります。おなかがでていると前後のバランスが崩れ
腰の筋肉が縮んできます。
この状態が慢性化している方が腰痛を引き起こす場合があります。寝違い
おなかがでていると、そのおなかの上に入っている肺の
動きが減少して間に入っている横隔膜が緊張してきます。
横隔膜の神経が首の3,4,5番目の骨から出ているので
寝違いを起こす場合があります。
ぽっこりおなというだけで、これだけの他の症状が引き起こされる場合がありますので軽視してはいけません。
では、どうすればよいのか?
原因としては
内臓脂肪
腸の運動機能低下
筋肉
大きく分けて3つの問題があります。
1つ目の
内臓脂肪
人間は、食事をしてその量が多いと血液に乗って脂肪細胞や肝臓に運ばれて、中性脂肪に変換されて蓄積されます。 脂肪が蓄積されて重くなった内臓が下垂してポッコリおなかが完成されるんです。
内臓脂肪の解消の為には、今行っている
不規則な生活
運動不足
を解消しなければいけません。
不規則な生活は、カロリーの多い食事を制限することは勿論ですが、睡眠不足も解消しなければいけません。なぜなら、睡眠不足をすれば、能力、体力が低下してきます。それを補う為に高カロリーの物を摂食してエネルギーに変えようとしてきます。
ですから、睡眠不足を解消してから食事制限(一日約2000キロカロリーで糖質、脂質、たんぱく質の調整)をしないと我慢しきれず継続して節制ができないんです。
腸の運動機能低下代表されるのが
便秘になります。
便の重量がかさんでくれば、腸自体の重さが出て、支えきれなくなり内臓下垂してきます。
筋肉
とはいっても今まで書いた内臓下垂が原因で内臓を吊っている筋肉靭帯の事をいいます。
この筋肉靭帯の力が低下する理由は2点
脳の力
筋力不足
です。
ここでいう脳の力とは体力、集中力、自律神経になります。
脳の力の主な働きとしては
靭帯、内臓の支持の維持
正常な神経、反射
ホルモンの正常分泌
正常な自律神経活動
正常な血流維持
などがあります。
これを自分で回復させるにはを最低3ヶ月することです。
もう一つの筋力不足
これを鍛えるには、腹式呼吸をする事と下部の腹筋が必要になります。
カイロプラクティックでは、ぽっこりおなかを解消するお手伝いが出来ると思います。
勿論、本人の努力無しではできませんが、努力しても解消しないという方は是非お越しになってみてください。
治療としては、おなか、背中の筋肉群、腸の状態の向上、内臓下垂の向上を行っていきます。
例として、50代女性で太っているわけではないのですがおなかだけポッコリしている方が来院されました。
この方は、違う症状で来院されたのですが、4回目の治療の後、普段ベルトをしない人がベルトがないとズボンがおちてしまう
状態になってしまいました。あまりにも落っこちてしまうので、梱包紐で縛って帰りました。
このようなケースは稀ですが、当院の治療ではよく「痩せた?」とか会社の同僚や友人に言われることが多いです。
これは、治療の効果として循環がよくなり締まった状態になるんです。
体重が増えたわけでもないのに服のウエストがきつくなったりするのは、体調が低下しているサインですので、是非その体からの
危険信号を見逃さないで早めに治療してあげてください。
多田治療院
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