湯冷めとは?

最近めっきり秋らしくなって湯船に浸かる方も多くなってきたと思います。

風呂で体を温めた後に急に冷たい風に当ったり、薄着で部屋の中にいると、急に体温が奪われてからだの調子が狂って鼻汁やくしゃみが出ます。

これを湯冷めというのですが、では湯冷めとはどういう状態でしょうか?

よく湯冷めをすると風邪を引くといいますが、風邪と湯冷めは違います。

風邪はウイルスか体に侵入しておきます。湯冷めは、風邪ではないので、暖かくして一晩寝れば治ってしまいます。しかし、湯冷めをすると鼻や喉が痛み、冷えた分だけ体は熱を生産して温めようとする為、体力が低下します。そうすると免疫力が落ちてウイルスに感染しやすくなり風邪を引きやすくなります。
では、どの様に対策するか・・・

湯冷め対策として2点

  • 風呂
  • 寝服

まずは、お風呂。
湯船に浸かるというのは、その温度によって効果が変わってきます。
幾つか書き出してみます。

熱い風呂(42℃以上)ぬるい風呂(38~40℃)

早くなる       心臓      心拍遅くなる
減少         胃分泌液    増加
鈍る         腸運動     活発になる
収縮し血圧上昇    血管      拡大し血圧下降
縮む         筋肉      弛緩
興奮         脳の働き    鎮静
荒肌         皮膚      美肌

このように、湯船の温度で体に現れる変化も様々です。因みに入浴手順として

1.かけ湯をする
かけ湯には、体の表面の汚れを軽く落とす効果とお湯に浸かる前に心臓にこれから入る温度を知らせ、自律神経に負荷をかけないようにする効果があります。ですから、かけ湯は、心臓から遠い手足からするようにして、いきなり胴体にかけないようにすることをお勧めします。

2.湯船に入る
体を温めると、肌の角質層が柔らかくなり、角質や汚れが落ちやすいです。

3.体を洗う。
5分ほど入ったら、出て体を洗う。

4.湯船に浸かる。
体を洗い終わったら、もう一度湯船に浸かり、体を温めます。今度は長めで42℃以上なら10分、40℃以下なら20分浸かります。

5.最後に流し湯をする
これが一番重要で、入った温度より低い温度のお湯(又は水)で流し湯をします。これは、温かくなって開いた毛穴を引き締め、放熱を防ぐ為と汗で出た老廃物を流すことにあります。

寝服について

寝ている時、暑くても寒くても布団を剥いでしまいます。

ですから、衣服の選択が重要になります。

保温するという事は、衣服と皮膚、衣服と衣服の間に空気が入る層を作り、温まった空気を逃がさないようにすると良いです。服がピッタリすぎると空気層をつぶして熱を逃がしてしまうし、ブカブカだと服のすき間から温かい空気が出ていってしまいます。また、温かい空気は上昇するので、逃がさないために首元や肩を衣服で閉じるようにすると良いそうです。

多田治療院
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