過呼吸、過換気症候群(パニック障害)を起こしやすい人や原因、症状、対策について
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近年、過呼吸、過換気症候群の症状が出現している人がいます。
症状としては
息苦しさを感じる。
呼吸が速くなり不安を感じる。
胸が痛くなったり圧迫感を感じる。
動悸を感じる。
ふらふらし、目眩を感じる。
立ちくらみや、ふらつきが起こる。
手や足、唇の痺れを感じる。
頭がボーっとする。
息がつまるような感覚になる。
指が痙攣したようになる。(テタニー症状)
頭痛や眠気が起こる。
不安で乗り物に乗れない。
これらの症状があり、病院で特に脳や内臓に異常が見られない場合に過呼吸、過換気症候群と考えられます。
過呼吸、過換気症候群(パニック障害)になりやすいタイプ
産後、育児をしている女性
残業、締め切りのある仕事
人見知り(人前でテンションの高い人)
社交性が高い人(人付き合いが良すぎる人)
喘息、ピル、対鬱の薬を飲んでいる人
タバコ、酒、コーヒーが好きな人
正義感、責任感が強い人
]などがあります。
当院でのデータではこの様な人がなりやすく、身体に出る症状も似てきます。
過呼吸、過換気になってしまうかもしれない身体の症状
朝起きれない
顔がピクピクする人
身体がかゆい
寝違えしやすい(首こり、肩こり)食欲過多(食べ過ぎて後に後悔するタイプ)
平らなところでつまづく回数が多い
捻挫しやすい
など、当院ではこれらの症状を呈する人が過呼吸、過換気(パニック障害)を起こすことが多くなります。
では、なぜこれらの症状から過呼吸、過換気(パニック障害)を起こしやすくなって
しまうのか?
朝起きれない、顔がピクピクする
これは、自律神経(交感、副交感神経)のバランスの崩れから出ます。
この崩れにより、自分でコントロール出来ない神経の働きで「疲れているのに眠れなくなったり」「顔に神経の緊張によりピクピク」したりします。
これがあると息を吸っていいのか、吐いていいのかわからなくなってしまいます。
身体がかゆい
身体がかゆくなるのは、ヒスタミンが作用しています。ヒスタミンは細胞内ににあり、痛みやかゆみを知覚する知覚神経に作用して放出するのですが、身体がかゆくなるという事は、知覚神経に何らかの継続刺激が入っているからという事になります。
常に刺激が入っているという事は、身体を疲労させ、その疲労から呼吸が浅くなってしまい、過呼吸、過換気(パニック障害)を起こしてしまう原因となります。
寝違えしやすい(首肩こり)
これは、呼吸をコントロールする筋肉の横隔膜が
頚神経3,4,5により支配されています。寝違えを起こしやすい人は、横隔膜の動きに不具合があり、呼吸が正常にしづらくなっています。
食欲過多(食べ過ぎて後に後悔)
このタイプの人は、横隔膜が下がって胃下垂気味です。ですから、思ったよりは食べれてしまうのですが、
食後、横隔膜が下に引かれ、動きが低下し、息が吐きにくくなります。
平らな所でつまづく回数が多い、捻挫しやすい
足を上げる事が考えているより低いと、つまづいたり足をひねったりします。
これは、腰に疲れがあったり、痛みがあると猫背になり、足が上がりにくくなります。
猫背になると息が吸い込みにくくなり、過呼吸、過換気(パニック障害)の引き金になってしまいます。
当院のカイロプラクティック、鍼灸、マッサージでは
過呼吸、過換気(パニック障害)の治療として、原因をなくす為に、自律神経の中枢、横隔膜の神経(首の3,4,5番目)がある首(延髄)を治療し、横隔膜が下がってしまい胃下垂になって、肺が縮めなくなり息が吐けないものを治療し、平らな所でつまづいてしまう程腰に負担が掛かって猫背になっている部分を治療します。
過呼吸、過換気(パニック障害)でソラナックス、コンスタン、アルプラゾラム、ワイパックス、ロラゼパム、レキソタン、ブロマセパム、デパム、エチゾラムなどを処方されて飲む方もいらっしゃると思います。
薬はやめる必要は無いですが、カイロプラクティック、鍼灸、マッサージを併用しながら治療されると、薬が効きやすくなり症状が治癒もしくは軽減する最速の道だとおもいます。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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