骨と免疫力(病気)の大きな関係
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病気の原因となる様々な種類のウイルスや細菌は、空気中にたくさん存在します。
しかし、だからといって必ず感染する訳ではありません。こうした病原菌は、常に人間の体内に入っているのですが、体内の免疫機能が働いて、これらを退治しています。
この免疫機能の主役が白血球になります。
体外から異物が侵入してくると体内を巡って白血球がこれを見つけて対決になります。ここで白血球が戦いに勝てば病気にならないのです。
では、病原菌に負けるときはどんな時か?
特殊な病気(白血病など)にならない限り、白血球が減るという事は無いので、病原菌に体が負ける時は
・病原菌が強力
・病原菌が大量
・自律神経が一時的に失調状態になり、白血球だけでは対応しきれなくなる。
日本で一番多いのは
自律神経が一時的に失調状態になり、白血球だけでは対応しきれなくなる。
これにより、アレルギー、鼻炎、喘息などや全身倦怠感、自律神経系から来る頭痛、便秘、慢性肩こりなど様々な症状を呈してきます。
では、白血球はどこで作られるのか?
白血球(に限らず血液)は
骨髄(骨の芯の部分)で作られています。
その中で大人は胸骨、背骨、肋骨、骨盤などで作られます。
という事は、胸骨、背骨、肋骨、骨盤などに掛かっているストレスを除外することで免疫力が上がり、体に入ってくる細菌などを除外して病気を防いでくれます。
では、そのストレスを除外する方法とは?
骨髄(骨)にかかるストレスは、主に筋肉の持続的緊張になります。
筋肉は、骨に付いているので緊張してくれば骨に持続的牽引が掛かります。そうすると
骨自体の代謝が低下してしまい、骨髄で作られる白血球も低下してしまいます。
この状態を解消するには、カイロプラクティック、鍼灸、マッサージなどの治療を受けていただき筋肉の持続的緊張を除外するか、
自分でケアする場合睡眠、呼吸、運動により改善していくことだと思います。
このことについては、以前ここに記載していますので良かったら参考にして下さい。
多田治療院
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