年末年始の飲酒と対策
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もちろん、飲まない方が良いに決まっています。しかし、仕事で飲まなきゃいけない。付き合わなければならない。飲まなきゃやってられない。
人にはそれぞれ理由があると思います。今回は、今飲むと出る症状、飲み方、種類、について書いていきます。
今、お酒を飲みすぎると起こる症状
それは
風邪です。
お酒は、肝臓で分解するのですが、肝臓の機能の一つとして解毒というのがあります。
その解毒がお酒を分解することで精一杯になって、風邪のウイルスに対して機能を果たさなくなり風邪を引いてしまいます。
ですから、お酒を飲んで次の日風邪っぽかったら飲んだ量が多すぎるので気をつけてください。その量を飲んでいると10年内に肝臓の障害が発生してきます。
アルコールの適量をご存知ですか?
アルコールの分解は、脱水酵素という酵素によって行われますので、体内にこの酵素がどのくらいあるかによって、分解できる量が決まります。分解するスピードはだいたい体重10キロあたりで一時間に一グラムです。これは、皆一緒です。
ビールロング缶1本(500mL)に含まれている純アルコール量の計算の仕方として
500 (mL) × 0.05 × 0.8 = 20 (g)
酒の量 (mL) × 度数または% / 100 × 比重 = 純アルコール量 (g)
ただし、アルコールは肝臓で分解される以外に筋肉でも分解されます。ですからスポーツ選手は酒豪が多いのです。
一般平均としてビールロング缶1本(20g)が、分解されるのにおよそ男性では2.2時間、女性では3時間程度かかります。
あくまで筋肉を抜きにした考えなので参考程度ですが、お酒を飲む方のスピードの抑制に繋がれればと思います。
どの種類のお酒を飲むと良いのか?
お酒は飲まない方がよいのですが、もし飲むなら
マッコリです。
これは、マッコリには消化液である胃液や胆汁でもほぼ死滅せず、
排便まで活きている乳酸菌がヨーグルトの約100倍のラクトバチルスが含まれているからです。
腸は免疫をつかさどるので免疫力アップになります。もう一つは、ビタミンB2が多く含まれていて疲労回復美肌、目の疲れに効きます。筋肉を壊さないのでボディビルダーにも愛飲されています。
ただマッコリもお酒なので飲めばアルコールを肝臓で分解する為、肝臓は破壊されます。飲みすぎには気をつけてください。
次は肝臓に良い有名な食べ物です。
納豆・・・肝臓の修復、再生に必要な良質なタンパク質が入っています。
しじみ・・オルチニンという肝臓の機能を高める物質が入っています。
カレー・・ターメリック(うこん)が入っています。
それ以外に最近激アツなのが
ぶなしめじ
しじみの5~7倍のオルニチンが含有されます。オルニチンは肝臓でアンモニアの代謝を行い、肝機能の解毒作用を助ける働きをします。二日酔いの頭痛にも効果的です。
ですから、
ぶなしめじとしじみの味噌汁
というのは最強の組み合わせになります。
くれぐれも飲みすぎにはご注意下さい。
多田治療院
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