太りたい人は・・・

絶対数としては少ないのですが、太りたいという人がいらっしゃいます。

なぜ太れないのか?どうやったら太るのか?
今回はこのことについて書こうと思います。

原因として幾つか考えられます。

肝疾患、過敏性大腸炎、甲状腺疾患、ぎょう虫など

内科疾患だけでもこれだけあります。
この場合は医師に診断を受けた上でしかるべき治療を受けてください。

カイロ、鍼灸、マッサージなどの適応としては、胃下垂、咀嚼、猫背、ストレスなどが原因して起こる太れないという症状に対しては治療が可能です。

では、なぜ胃下垂、咀嚼、猫背、ストレスなどが太れない原因を作ってしまうのか?

なぜ胃下垂、咀嚼、猫背、ストレスなどが太れない原因を作ってしまうのか?

胃下垂の場合

胃が下がっているということは内臓を支える支持靭帯が弱いということです。その支持靭帯が弱る理由としては、体力(脳の力)が低下しているということになるので、食事をしても消化吸収する力が弱い為太れないのです。

咀嚼の場合

咀嚼をすることにより消化吸収を促進する効果があるのですが、足りないと消化不良になる為、吸収できずに太れなくなります。これは、女性に多いです。
逆に早食いで太ってしまう傾向にある人は、男性に多いのですが、満腹中枢が刺激されずにより味の濃いもの(脂物)を摂取してしまう為に太ってしまいます。

猫背の場合

姿勢が悪くなるとみぞおちの部分にある胃が圧迫される為に胃の蠕動運動が低下して消化吸収が低下してしまいます。

ストレスの場合

胃酸が過剰になる場合と低下する場合があります。

胃下垂の治療としては、

内臓を支える筋肉が弱いので回復させる治療をします。内臓を支える筋肉は、不随意筋といって自分で意識的には動かせない筋肉になっています。これを変えていくには、脳の力を治療で回復させ
胃下垂に正しい生活習慣を行って頂くと回復しやすいです。

咀嚼の治療としては、

歯科医に相談していただくのを第一にカイロプラクティックでも咀嚼筋の治療があります。併用していただくとかなり快適になります。

猫背の治療としては、

カイロプラクティックの治療もしかりですが、普段の生活の環境により変わってきます。これについては又別の機会に詳しく書こうと思います。

ストレスの治療としては、

体のリラックスが精神の緊張を緩和するので体がリラックスする個々の方法で解消すると良いと思います。

年齢別により、様々な方法がありますが、食事量を減らす、運動する。この2点は太る為の共通点になります。

まず、食事量を減らす理由としては、消化できるだけの量を摂取するというのが大きなポイントです。一回に多くを取らず、回数を6回(朝、朝、昼、昼、晩、晩)と細かく摂取していくことにより、より消化吸収をよくしてあげるというのが目的です。

もう一つの運動は、運動することにより筋肉でエネルギーが使われる為、体がよりエネルギーを貯めようとする効果を狙ったものです。

太りにくい人はやってみて下さい。

多田治療院
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