舌での健康診断

舌は体の具合を調べる指標として、有力な情報源です。

中医学では、診断材料として用いられます。
舌は、消化器器官の一番入り口にあって、胃腸の色々な病気の兆候が舌の色や湿り具合などに反映され、色々な情報を伝えてくれます。

最近「舌苔取り」ってのが売っています。舌苔があると口の中が不潔になり口臭の原因になります。
しかし、健康な人にも、多少の舌苔は見られます。そして舌の粘膜を保護する役目があり、無理やりにこすると粘膜が炎症を起こしてしまいます。

毎日歯を磨けばおのずと舌を見る機会があるので是非見てみて下さい。

舌苔の種類による健康状態について

白い舌苔は、胃腸などの消化疾患、熱性疾患、口内炎、咽頭炎、扁桃炎などの際に多くでます。

黄色い舌苔は、吐き気や下痢ででます。

舌がヒリヒリ痛んだら、胃腸病、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍が疑いがあります。

舌が乾燥し舌苔が多くなったら、脱水症状。

舌苔が多くなる理由にビタミン不足、薬品の影響もあります。

舌全体が乾いて割れ目が生じてきたら、肝ガン、膵ガン、直腸ガンの可能性もある。

茶色い舌は、尿毒症や脳卒中で出たりします。

勿論、舌だけで疾病を確定してはいけませんが症状が出ていれば、病院に行って早期診断をしてもらっても良いですし、舌苔に変化が出たら生活を気をつけるというのも病気予防になると思うので、普段から舌を見てみてください。