立ちくらみと脳貧血

このごろとても多い立ちくらみ

この原因の中の脳貧血について今回は書いていこうと思います。
脳貧血は貧血と違い、鉄分不足という訳ではないので

ほうれんそう

レバー
を食べても改善しません。では、

なぜ立ちくらみが起きてしまうのか?

その原因は

脳貧血
これは、脳に行く酸素が足りなくなると起こります。
寝ていて起き上がったり、仕事で着座から急に立ち上がったりするとおこります。
5,6,7月にとても多く起きる症状ですが、では、何故起きてしまうのか?

脳貧血が起こる原因は

1.腎臓、肺
2.脳

になります。

1.腎臓、肺
腎臓は、体の中の体液の成分や状態を一定に保つ為、尿の排泄や体の活動に必要な塩、糖、アミノ酸などを再吸収させる器官でもあります。
腎臓が疲れると体自体が疲労して酸素が脳に回りにくくなる。という事と腎臓の位置は

この位置にあり、ちょうど腰の位置になるんです。
ここが疲れると体をかばう為に

猫背になります。
そうすると

顎が前に出て
頚動脈の血流が悪くなり、脳貧血が起こります。

もう一つの肺は、血液への酸素の吸収、体内の二酸化炭素の排出を行う機能なのでその機能が果たされていないと脳貧血が起こるのです。

2.脳
これは、頭の硬さになります。

頭が固くなれば筋肉の動きが悪くなり、血液の循環が悪くなります。

この脳貧血が5、6,7月に多く起きやすくなってしまっているのは、体の蓄積疲労が原因となります。

体が疲れているのに暖かくなってきて活動が多くなった為に血液の循環が足りなくなって脳貧血がおきます。

放っておくとめまい、物を良く落とす、息苦しい、咳、下痢、便秘、寝付けない、朝起きれない、太るなどおきます。
もし、脳貧血が起きてしまっている人は早めにカイロプラクティック、鍼灸、マッサージ等を受診された方が良いと思います。

自分で出来る立ちくらみ、脳貧血の対策は

1.ラジオ体操

2.スクワット

3.足挙上

1.ラジオ体操
これは、全身の血液を流すのには
良い運動になります。
注意点として

必ず息は止めないで行ってください

2.スクワット
これは、人間の総血液量の3/5は下半身に集まっています。
その血液を脳に回さない手はありません。注意点は、血液を循環させる為で筋肉を鍛えるわけではないので

深く速くする事です。

3.足挙上
これは、夜寝る前、朝起きる前に行います。注意点は、血液は心臓を出て40秒程で再び心臓に戻ってくるので

1分上げて1分降ろすを繰り返す。
それを最低4セット。出来れば多いほうが良いです。

それでも変わらなければカイロプラクティック、鍼灸、マッサージ治療に行ってみてください。

多田治療院
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