男性不妊症について

不妊症の原因の半分は男性にあります。

不妊外来に来院するケースは、女性が多いですが、男性も検査を受けると良いと思います。

男性の主な不妊原因となるもの

造精機能障害
精路通過障害
他の原因によるもの

の大きく分けて3つあります。
今回は、そのことについて書いていきたいと思います。

造精機能障害

男性不妊症の90%を締めます。そしてその内の半分は原因不明です。その造精機能障害の中で

精子の発育が途中で止まる
精子量または質に問題がある

この2点に関しては、カイロプラクティックでも適応する場合があります。

精子が生成成育する為には

下垂体という部分から副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が分泌され、糖質コルチコイドとアンドロゲンを作るように副腎という部分に指令を出します。
この中のアンドロゲンというのが別名男性ホルモンと呼ばれ精子を作るのに必要となります。その他に卵胞刺激ホルモンというホルモンとの共同作業で精子を作り上げます。
この卵胞刺激ホルモンも下垂体で作られます。

当院で行っているカイロプラクティックは、この下垂体にアプローチする治療なので不妊症改善率が高い訳なんです。

精路通過障害

大きく分けて4つあります。

精索静脈瘤
閉塞性無精子症
精巣上体炎
膿精液症
になります。

これらの4つに関しては、機能的問題がある為、人工授精や体外受精が適応です。
専門の泌尿器科を受診してみてください。良い結果が生まれることが多いですよ。

他の原因によるもの

男性の皆さんがよく聞く成人おたふく風邪による精子減少(なっても10%程度だそうです)
クラインフェルター症候群(人工授精、体外受精で大丈夫な場合も)
外鼠径ヘルニアの手術後(人工授精、体外受精で大丈夫な場合も)などありますが、まずは、泌尿器科にいって診断してもらうと良いと思います。

造精機能障害で原因不明で精子の生育が止まったり、精子の量、質に問題のある場合がカイロプラクティックの適応になるケースが多いです。

精子の生成に関わる下垂体。この働きは、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が下垂体から
分泌され、糖質コルチコイドとアンドロゲンを作るように
副腎という部分に指令を出します。
この中のアンドロゲンというのが別名男性ホルモンと呼ばれ、精子を作るのに必要となります。その他に卵胞刺激ホルモンというホルモンとの共同作業で精子を作り上げます。
この卵胞刺激ホルモンも下垂体で作られます。

当院では、その下垂体に刺激を与えて、働きを正常にするということが一番の目的となります。

下垂体は

この位置にあります。

ここは、眉間の奥でこめかみを結んだ中心にあり、そして延髄のそばにあります。
ですから、この部分が正常に働く為には

目、咀嚼、呼吸、睡眠

が重要になってきます。

精子を正常に造成する為にできるセルフケアとして


目を上下左右に動かす
これは、一時間に1回は行うと良いです。

外眼筋という筋肉を動かす事が目的です。近年、パソコンを仕事で使うようになってから
この筋肉を使う頻度が低くなった為、この目の奥にある下垂体に刺激が入らずホルモンのバランスが悪くなって正常に分泌さされにくくなっています。
目玉を動かす動眼神経も中脳から出ていて、この中脳というのが、下垂体の隣にあるんです。ですから一時間に1回上下左右、目玉だけを動かしてください。

二つ目は咀嚼(そしゃく)噛む事です。

噛む筋肉は、こめかみにくっついています。ですから、よく噛むと下垂体の刺激になります。仕事に差支えが無ければ、ガムを噛んだり、食事をするときに、一口につき、最低30回は噛むと良いでしょう。

三つ目は呼吸

これは、息を吸って3秒、吐いて9秒です。この仕組みとしては、人間も呼吸をする時に魚のエラの様に後頭骨や側頭骨、前頭骨と動いています。ホルモンを出す為に指令を出しているところが眉間の奥にあります。それを呼吸する事により刺激したい訳です。

四つ目は睡眠
深い眠りと浅い眠りのサイクルは90分で3時間ワンセットで睡眠を取っていただきたいので、3時間、6時間、9時間、この3つで選択して頂くのが良いかと思います。

ただ例えば6時間睡眠を取るとしても、すぐには眠れないと思うので、『消灯して6時間半』位がベストだと思います。
「電気をつけていないと眠れません」と云う人もいらっしゃいますが、光が目をつぶっていても瞼を通って入ってくるので良い睡眠は取れません。夜の仕事で昼間眠る方は、遮光カーテンと出来れば耳栓をして寝られると良いでしょう。(昼は活動している音が結構耳に入るので)

睡眠のゴールデンタイムはPM11:00~AM3:00です。この時間に、ホルモンの分泌や神経細胞の修復が行われるので、ここで睡眠を取られる事をお勧めします。

それ以外に良い運動
それは
歩く事です。

歩き方としては、ゆっくりとできれば片足に9秒体重が乗ってから体重移動するやり方です。仕組みとして、片足重心になると股関節に体重がかかります。そうすると寛骨が後方下方に回転してきます。寛骨には、広背筋、一緒に回転してくる仙骨には最長筋、腸肋筋などが付いています。
これらが引っ張られる事により、停止部分の後頭部を引っ張ってきます。その後頭骨にホルモンを産生する視床下部、脳下垂体が乗っかっています。そこが歩く事により刺激されるわけです。
ゆっくり9秒かけてというのは、早く歩いてしまうと後頭部に力が伝わる前に体重移動してしまうのでゆっくりと歩いて欲しいわけです。

歩けない人、時間がない人の代換として、その場で片足で9秒、反対の足で立って9秒でも良いです。

これらを行うだけでも、大分違います。行ってみてください。

多田治療院
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