体が疲れた時、休養の仕方を間違っていませんか?
仕事をしたり、家事、育児、介護、運動、遊びなど生きていると疲れる事もあります。
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では、皆さんはその疲れを回復させる為に何をしているのでしょう?
「睡眠時間を取ります」
「温泉に行きます」
「元気になる様に食べます」
「ストレッチをします」
「マッサージにいきます」
では、その疲れを取る努力は正しく出来ているのでしょうか?
「睡眠時間を取ります」
これは、時間を7時間とか8時間を寝るというだけではだめなのです。
仕事を退職された方で7,8時間睡眠を取っている方で疲れの取れない方の方が多いです。
睡眠を取るべき時間帯というのがあって成長ホルモン(大人になったら回復するホルモン)の分泌を促すメラトニンというのが
松果体から深夜の1~3時に放出されます。この時間にノンレム睡眠(深い睡眠)が当たる様にします。寝付ける時間は人によって違うと思いますが、眠くなってから30分弱でノンレム睡眠になります(参照エスエス製薬)
なので、寝つきの良い人は0時30分までに寝つきに時間のかかる人は0時に寝て7時に起きる(6時に起きる人は1時間前倒し)を月曜日から日曜日まで毎日習慣にして下さい。
そして、寝る時の環境ですが、メラトニンというホルモンは明るい所では緊張して放出されないので「真っ暗」にするか、アイマスクをして寝ましょう。
「温泉に行きます」
湯船に入るとお湯の浮力が、筋肉の緊張を ほぐしてくれ、全身浴(肩まで浸かる)だと水中の体重は約10分の1になるので、二足歩行で生活していて重力ストレスの掛かった関節の負担や筋肉疲労を軽減してくれます。
また、お湯の中で身体にかかる水圧がお湯の中に入ると体全体に水圧がかかります。
肩までつかる全身浴の水圧は家庭用お風呂で560Kg以上で浮腫んだ体を全体に圧迫してリンパ液や静脈血等の老廃物を心臓に押し流してくれます。ですからお風呂の中に入っていると3~6cmウエストが細くなっています。
一つデメリットを云えば静脈血が心臓に戻るので心臓とその戻った血液に酸素を供給する為に呼吸が促進されて肺に負担が掛かる事です。
ですから、疲れている時は浸かる時間は3~5分(血圧を長く高くしていたくない為)足りなければ5分置いて又入るのがベストです。(参照多田治療院)
「元気になる様に食べます」
食事は、肉体を回復させる為には重要です。しかし、消化と吸収をする為に脳が活動して指令を出しています。
お昼ご飯を食べた後に眠くなるのは、脳が消化と吸収の方に指令を出しているので集中する方への指令が低下して眠くなります。
特に寝る前に食べると約5時間は胃で消化させるために脳が指令を出し続けています。その間脳が休まらないのです。
という事は、疲れがとれない時は寝る5時間前に食事をするか、よく噛んで食べるか、小食にすると疲れが取れやすくなります。(参照多田治療院)
「ストレッチをします」
仕事で疲れた筋肉を伸ばして、ゆるめてあげる事はとても良い事です。でも、普段運動していない人は筋肉自体の動きが低下して血液の循環も低下しているので
普通のストレッチであまり効果を感じていない人は「動的ストレッチ」をされると良いと思います。
「マッサージに行きます」
疲れた時のマッサージは非常に効果的です。厚生労働省が発信しているエビデンス(根拠)もきちんとあります。
疲れ切って自分ではケアしきれない(体力がない、運動できない、病後など)の方は是非、鍼灸マッサージ、整体、カイロプラクティックにいらして下さい。
当院では、疲れている人は30分のマッサージを週2回というのを推奨しています(理由)
人間の体の更新期間はこれくらいかかるのですが、とりあず1週間これらの生活をしてみて変化を実感してみて下さい。
多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
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