足のむくみの対策

むむくみ

足のむくみの原因としてこちらに書きました。よろしければご覧ください。

足のむくみの対策として

  • 適度な運動で血液やリンパの流れを良くする
  • 水分や塩分の摂りすぎを控える
  • 足を温める
  • マッサージをする
  • 当院での整体では、何をしているのか?

また、病気や薬の副作用が原因でむくみが起こっている場合は、病院を受診して治療を受けて下さい。

足のむくみの具体的な対策法をご紹介します。

運動

ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動が良いです。

出来ない人や時間のない人は、

足首を回す

足首を回したり、

つま先立ち

つま先立ちをしたり、

ふくらはぎ

ふくらはぎをつまんだりする事も効果的です。

水分や塩分の摂りすぎを控える

1日あたりの水分摂取量は、1.5~2リットルが目安です。

塩分の摂取量は、1日あたり6g未満に抑えましょう。

食事の例として

朝飯
  • ごはん、味噌汁、納豆、卵焼き、ほうれん草のおひたし
  • オートミール、ヨーグルト、フルーツ
  • ごはん、味噌汁、豆腐の味噌和え、わかめのおひたし
  • グラノーラ、牛乳、フルーツ
昼飯
  • サラダチキン、玄米ごはん、野菜の煮物、味噌汁
  • 焼き魚、ごはん、野菜の副菜
  • 鯖の塩焼き、玄米ごはん、野菜の天ぷら、味噌汁
  • 豚肉のしょうが焼き、ごはん、野菜の副菜
夜飯
  • 鶏の照り焼き、野菜の炒め物、ごはん
  • 鮭のムニエル、野菜のソテー、ごはん
  • ハンバーグ、野菜の煮物、ごはん
  • きのこのソテー、野菜のグリル、ごはん

これらの食事は、塩分を控えながらも、栄養バランスが良いです。

注意点としては、飲み物にも塩分は入っているので気を付けて下さい。(参照 むくみと塩分量

塩分を控えるポイントは、以下のとおりです。
  • 調味料の量を控える
  • 減塩調味料や塩分控えめ食品を活用する
  • 漬物や梅干しなどの塩分の多い食品を控える
  • 味噌汁や煮物などの汁物は、飲み干さない
また、塩分を控える食事に慣れてきたら、カリウムを積極的に摂取することもおすすめです。

カリウムは、ナトリウム(塩分)を排出する働きがあり、塩分の摂りすぎを防ぐことができます。

カリウムを多く含む食品には、ジャガイモ、オレンジ、ほうれん草、アボカド、春菊、バナナ、ひじき、ピーナッツなどがあります。

ぜひ、これらの食事の例を参考に、塩分の摂りすぎを控えた食生活を心がけてください。

足を温める

湯船に浸かる、足湯をする、マッサージをするなどして、足を温めましょう。

足を温めることによって以下のような効果があります。

血流の増加

温めることで血管が広がり、血流が良くなります。

血流が改善すると、余分な水分や老廃物が体外へ運ばれやすくなります。

これによって組織にたまった水分が徐々に取り除かれることがあります。

リンパの流れの促進

温めることによって、リンパ液の流れが促進されます。

リンパ液は体内の余分な水分や老廃物を運ぶ役割をしているため、リンパの流れがスムーズになることでむくみの改善されます。

組織の拡張

温めることによって、組織自体も少しだけ膨らむことがあります。

これによって、水分が少しでも組織内から出やすくなり、むくみの軽減につながることがあります。

ただし、むくみの原因や状態によっては、温めることが逆効果になることもあります。

例えば、炎症が原因でむくんでいる場合や、体温調節がうまくいかない人には注意が必要です。温める前に医師の指示を受けることが大切です。

また、足を温める際には過度に温めることなく、37〜39度程度が一般的に適しています。温かいお風呂や温湿布を使って、快適な範囲で温めるようにしましょう。

マッサージ

マッサージ

ふくらはぎや足首を、心臓から遠い位置から近い位置へと移動しながら、揉んだり押したりして、

血液、リンパ液を心臓に戻すようにマッサージしています。

当院での整体では、何をしているのか?

関節・筋肉

ふくらはぎは、腓腹筋とヒラメ筋の2つの筋肉で構成されています。

これらの筋肉は、大腿骨(太ももの骨)と踵(かかと)に付着しています。

例えば、長時間座っていたり、立っていたりしてふくらはぎが張るのは、この筋肉が固まって動いていないからです。

そうすると、血液やリンパ液の流れが悪くなりむくみます。

脳疲労・内臓

ふくらはぎの張り・痛みの原因には、脳疲労や内臓の異常も挙げられます。

脳疲労

脳疲労が続くと、自律神経のバランスが崩れて筋肉の緊張が高まります。

夜中に足がつったりするのも、要因の一つです。

その結果、ふくらはぎがむくんだりすることがあります。

内臓

胃や腎臓、子宮卵巣などの内臓が疲れると、ふくらはぎがむくむことがあります。

例えば、胃が疲れると猫背になりやすくなり、前かがみになったその結果、立っている時にふくらはぎが緊張して張り血液、リンパ液の流れが悪くなります。

また、腎臓の機能が低下すると、体内の水分代謝が乱れてむくみが生じ、その結果、ふくらはぎがむくんでしまいます。

子宮卵巣は、その傍に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下半身に血液、水分、リンパ液を導入、排出している腹大動脈、腹大静脈があります。

ここが緊張してくるので、「生理の時に足がむくむ」という事が起きてくるのです。

足のむくみでここまで考えて治療している所は、少ないと思われます。

お悩みの方は治療にお越しになってみて下さい。

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585

※治療費用

営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能

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