何もしていないのに疲れるのはなぜ?
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「何もしていないのに疲れた」というのは、よく聞く言葉です。
しかし、これは本当なのか?
確かに、何もしないで動かなかったら
筋肉のポンプ作用が低くなるので血液の循環が悪くなります。
でも、これは寝たきりの人だったり、入院している人だったりします。
お話を聞いているとだいたい「何もしていなかった」という人は、
出かけなかったり、座りっぱなしの状態を言っていることが多いです。
この状態では、先ほど書いた歩かないので筋肉のポンプ作用が低くなるので血液の循環が悪くなり、全身に血液に乗った酸素が回らなくて疲れます。
家で座りっぱなしでネットをしたり、テレビを見たりしているとその姿勢を固定している為、筋肉が緊張しています。そして、筋肉が緊張していると疲れます。例えばその場で
力を入れ続けてみて下さい。
1分も入れ続けるのもきついですよね?これが、座りっぱなしだと大きい筋肉のある腰や約5キロの重さ(ボーリングのボール位の重さ)のある頭を支えている首、片方約5キロの重さのある腕を支えている肩の筋肉に重みが掛かって力の入った状態と同じ現象が起こって疲れてしまうのです。
ですから、起きている間は体をある程度、動かしている方が疲れないのです。
ただ、日常生活の中で
首を回すように使ったり、腰を回すように使ったりする動作がありません。
ですから、鍼灸マッサージ、整体、カイロプラクティックでそれらの関節を動かしたり、筋肉をストレッチしたり、マッサージして動かしていくと症状が改善するのです。
「何もしていないのに疲れる人」は、すでに自分で動かせる筋肉、関節可動域が狭くなっているので治療に行って動くようにして軽い運動をすると改善されるので試してみて下さい。
多田治療院
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