四十肩じゃない!上腕三頭筋長頭の疲労が招く肩痛&即効セルフケア3選

上腕三頭筋

【肩の痛みの原因は二の腕が関与する】

「肩が痛い…四十肩かな?」 そう思って湿布を貼っても治らない。

実はその肩の痛み、上腕三頭筋、特に“長頭”というパーツが黒幕かもしれません。

腕の裏で肩関節に関係なさそうに思えるのに、肩の安定性を陰で支えています。

上腕三頭筋ってどこにある?

上腕三頭筋は、腕の後ろ側にドーンと構える大きな筋肉。

上腕三頭筋

3つのパーツ(頭)でできています。

  • 長頭(ちょうとう):肩甲骨から始まる、肩と肘をつなぐロングパス担当
  • 外側頭(がいそくとう):腕の外側でパワーを出す
  • 内側頭(ないそくとう):腕の内側で地味に支える

主な仕事は肘を伸ばすこと。上腕二頭筋(力こぶ)と真逆の動きをします。

長頭は“肩のガードマン”

肩甲骨と上腕三頭筋

長頭は肩甲骨の「関節下結節」という場所からスタート。

だから肘だけじゃなく、肩の動きにも関わります。

  • 肩を内側に寄せたとき、上腕骨がズレないように押さえる
  • 肩関節の下側で、骨と骨の間をしっかりキープ
  • 三角筋や棘下筋が引っ張る力に対抗して、腕が後ろに行きすぎないようにブレーキをかける

つまり、長頭は肩の安定性を守るガードマン

これが弱ると、肩の位置がズレて痛みや動きの悪さが出てきます。

長頭が不調だと起こること

  • 肩の痛みが長引く
  • 投球やサーブのスピードが落ちる
  • 関節の動きが制限される
  • 他の筋肉が代わりに頑張りすぎて、肩周り全体が不調に

さらに、肘のケガが肩に波及することも。

なぜなら長頭は肩から始まり肘の下で終わるから。

肘のトラブルが肩の痛みを引き起こす“遠隔操作”もあり得ます。

肩の痛みの原因は上腕三頭筋が関与するケース(表)

状況 どう関与する? 症状例
長頭が弱い 肩の安定性低下 肩の痛み、動きの悪化
長頭が硬い 関節の動き制限 腕が上がりにくい
肘のケガ 長頭を介して肩に影響 肩の鈍痛、可動域減少

セルフチェックのヒント

腕を後ろに引く動作

  • 腕を後ろに引くと肩の奥が痛い
  • 肘を伸ばす動きで肩に違和感
  • 投げる・押す動作で肩が重い

これらが当てはまるなら、長頭が関与している可能性があります。

ケアと予防

  • ストレッチ:腕を頭の後ろに回し、反対の手で肘を軽く押す
  • マッサージ:腕の後ろ側をやさしくほぐす
  • 筋トレ:チューブや軽いダンベルで肘伸ばし運動
  • 専門ケア:整体やスポーツマッサージで長頭を含む肩周囲を調整

よくある質問(FAQ)

Q. 長頭って鍛えるべき? A. はい。特に野球やバレーなど腕を上げるスポーツでは必須です。

Q. 肩の痛みが長引くときは? A. 自己判断せず、整形外科や理学療法士に相談しましょう。

Q. マッサージだけで治る? A. 一時的に楽になりますが、筋力強化と姿勢改善も必要です。

参考

💡 まとめ

  • 肩の痛みの原因は上腕三頭筋が関与することがある
  • 特に長頭は肩の安定性を守る重要な役割
  • ケアはストレッチ+筋トレ+必要に応じて専門施術
  • 当院では、肩の痛みの治療にこれらも取り入れております。

 

 

 

多田治療院
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