首の疲れと肩こりのセルフケア
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当院にも首の疲れは、肩こりとセットでよく来院されます。
特にここ何十年かで仕事の形態も変わってきました。そうです。ほとんどの仕事がパソコンを使うものになってきました。
どうしても、パソコンを使うと一定の姿勢から動く事が無くなってしまいます。
筋肉は、動かしてあげないと血流は良くなりません。
ですから、現代の仕事形態だとどうしても首の疲れ、肩こりは何もしないとどうしても起こってきてしまいます。
では、どのように予防していったらよいか?
では、首の疲れはどのように予防していったら良いか?
まず、動かさない事が首の疲れを増長させるわけですから仕事中1時間に1回は首を回す。
左回り2回、右回り2回を1セットとして3回。あまりやりすぎると眠くなるので気をつけてください。
背中をそらす。腰をそらす。
背中をそらすのは椅子に座ってして、腰をそらすのは立ってしてください。
これを1時間に1回を目安にすると首肩こりが発症するのを予防する効果が得られるます。
是非やってみてください。
家など(オフィスで出来るなら)で行って欲しい事は
1.腰のストレッチ
2.顎の運動
3.深呼吸
です。
1.腰のストレッチ
なぜ腰のストレッチをするのかというと、特に腰の骨と首の骨は兄弟骨(ロベットブラザー)といって、大雑把な例ですが、腰の骨が左に曲がったら首の骨は右に傾きます。
ですから、ストレッチで首だけ柔らかくなっても、腰が柔らかくなければ再び首肩こりが酷くなっていしまいます。
2.顎の運動
口を軽く開けて下顎を横に動かす運動です。
顎を動かす時には、必ず首の3番目の骨が動きます。顎を動かす事により首の運動になる事と口を開ける事による首の前側についている筋肉のストレッチにもなります。
もちろん、顔全体の筋肉を使った方がより良いのでカラオケで大きな声で歌うというのも有効な方法です。やってみてください。
3.深呼吸
人間集中していると呼吸を止めて、緊張し筋肉が硬くなります。
ですから、意識的に深呼吸をしてください。
特に、息を吐く事を中心に
息を吐かないと新鮮な空気は入ってきません。息を吸いすぎると過呼吸になります。
深呼吸をする利点にはもう1つあります。
それは、横隔膜を動かす事です。横隔膜の神経は、首から出ている特殊なものです。
深呼吸をすることにより横隔膜を動かし、首の神経の伝達をよくしてあげる役割もあります。
少しでも首肩凝りを改善する為にやってみてください。
多田治療院
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