膝痛の原因は足の裏に！？足首ストレッチで痛みを撃退！
目次
変形性膝関節症と足底筋膜炎の関係
膝の痛みと足の裏の痛み
変形性膝関節症（膝OA）と足底筋膜炎は、どちらも年齢、職業、肥満、不適切な靴などが原因で起こります。
しかし、膝の痛みと足の裏の痛みが関係しているかどうかは、あまり調べられていませんでした。
この研究調査の目的
ヨーロッパ対リウマチ連盟の研究では、膝OA患者さんの中にどれくらい足底筋膜炎の人がいて、原因は何なのかを調べました。
研究方法
膝OA患者さん40人を対象に、膝の痛みや機能、足の痛みや障害を調べました。
また、足の裏のエコー検査を行い、足底筋膜炎かどうかを調べました。
結果
- 膝OA患者さんの52％（21人）が足の裏の痛みを感じていました。
- 足底筋膜炎患者さんは、足首の動きが悪く、アーチの形が正常ではないことが多かった。
- 足底筋膜炎の主な原因は、足首の背屈（足の甲側を上に上げる動き）の制限であることが分かりました。
結論
膝OA患者さんは、足底筋膜炎になることも多いので、足の裏の痛みにも注意が必要です。
足首の動きが悪くなると足底筋膜炎になりやすくなるので、足首のストレッチをすることが大切です。
当院での治療
足首を動かす為の筋肉の硬さを改善させる。
膝関節を挟んでいるもう一つの大きな関節の股関節の治療。
股関節の動きを支配している神経の根本の腰椎の治療。
毎日、膝痛の為に自分で出来る事。
足首の手で回してあげる。
足の裏の筋肉を柔らかくするための運動。
当院の治療とこの運動で足底筋膜炎、膝痛は改善してきます。
是非、参考にして下さい。
参照
多田治療院
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