スポーツをしない(する人も)一般人の肘痛は「使い方」で変わる

 

ひじ痛

⚾️ 野球と🏈アメフトQBから学ぶ、日常生活での肘痛予防のヒント

スポーツをしない人でも、肘に痛みを感じることは珍しくありません。

実は、この肘の痛みは、野球のピッチャーとアメフトのクォーターバック(QB)の腕の使い方からヒントを得ることで、
その原因と改善策を理解しやすくなります。

野球肘

野球のピッチャーにトミー・ジョン手術が多いのは、全力投球時に肘に強い負担がかかるからです。

投げる

一方、アメフトのQBは、体全体を使い、手首と指の操作でボールをコントロールするため、野球のピッチャーに比べて肘への負担が少ないとされています。

この違いから、私たちは、日常生活で「野球のピッチャー型」の腕の使い方をしていないか見直し、
「アメフトのQB型」の体の使い方にシフトすることで、
肘痛を予防・改善できるのです。


 

肘痛の原因となる筋肉・関節とアプローチ

 

日常生活の肘痛は、特定の筋肉や関節に過剰な負担がかかることで起こります。

1. 前腕の筋肉(屈筋群・伸筋群)

 

  • ⚾️ 負担をかける使い方:
    • 手首を反らしすぎたり、曲げすぎたりしてPCのキーボードやマウスを使う。
    • 重いものを手首の力だけで持ち上げる。
    • スマートフォンを小指で支える。
    • ドアノブを回す際に、腕全体でひねる。
  • 🏈 改善する使い方:
    • 手首を中間位(反らせも曲げもしない位置)に保つ。
    • 物を持つ際は、手首だけでなく、前腕全体で支えるように意識する。
    • 前腕の回内(手のひらが下を向く動き)を早めに行い、手首や肘のねじりを減らす。
    • 指の力だけでなく、体幹や脚の力を使う。
ケアすべき筋肉・関節 役割 ストレッチ・マッサージ・カイロプラクティックのアプローチ
手首(手根骨) 手の動きの土台。関節の滑りが悪いと、前腕の筋肉に負担がかかる。 手首をゆっくり回したり、前後左右に動かす。カイロプラクティックでは、手根骨の小さな関節の動きを改善する調整を行う。
長掌筋・尺側手根屈筋 手首を曲げたり、内側に曲げる役割。ゴルフ肘(内側痛)に関係。 手のひらを上に向け、指先を下に向けた状態で、もう一方の手で指全体を優しく反らすようにストレッチする。
長・短橈側手根伸筋 手首を反らせる役割。テニス肘(外側痛)に関係。 手のひらを下に向け、指先を下に向けた状態で、もう一方の手で指全体を優しく押してストレッチする。
円回内筋 前腕を回内(手のひらを下に向ける)させる役割。 前腕の中央部(肘から手首の間)を、指で円を描くように優しくマッサージする。特に、肘の内側付近を重点的にケアする。

 

2. 肘関節と上腕の筋肉

  • ⚾️ 負担をかける使い方:
    • 重い荷物を肘を伸ばしきった状態でぶら下げるように持つ。
    • 腕の力だけで重いものを押したり引いたりする。
    • 投げるときに、腕だけで遠くに飛ばそうとする。
  • 🏈 改善する使い方:
    • 重いものを持つ際は、肘を軽く曲げた状態(約20〜30度)に保ち、体に近づけて持つ。
    • 押す・引く動作は、体全体(肘を体に付けて)を使って行う
    • ボールを投げるときは、一歩踏み出し、体幹を先に回すことで腕への負担を減らす。

 

治療する筋肉

ケアすべき筋肉・関節 役割 ストレッチ・マッサージ・カイロプラクティックのアプローチ
肘関節(上腕骨、尺骨、橈骨) 腕の曲げ伸ばしと回旋の要。 肘を深く曲げたまま長時間にわたって保持しないように注意する。カイロプラクティックでは、肘関節の可動域を確保するための調整を行う。
上腕二頭筋 肘を曲げる、回外(手のひらを上に向ける)役割。 腕をまっすぐ伸ばし、手のひらを外側に向けるようにして、肩を後ろに引くようにストレッチする。
上腕三頭筋 肘を伸ばす役割。 腕を頭の後ろに回し、もう一方の手で肘を優しく押してストレッチする。

スポーツをしない一般的な肘の痛みの原因と改善方法

概要

肘の痛みは、日常生活においても多くの人が経験する問題です。

特に、野球選手やアメフトのクォーターバックの肘の使い方から、一般人の肘の痛みの原因と改善方法を考えることができます。

肘の痛みの原因

  • 過負荷: 腕や手を使いすぎることによる筋肉や靭帯の疲労。
  • 不適切な使い方: 指や手首の使い方が悪いと、肘に負担がかかる。
  • 姿勢の悪さ: 長時間のPC作業などで手首や肘が不自然な位置にあると痛みが出やすい。

改善方法

1. ストレッチ・マッサージ

ストレッチ/マッサージ 対象筋肉・関節 方法
指のストレッチ 指の屈筋群 指を1本ずつ引っ張る、または手のひらを広げる
手のストレッチ 手首、前腕 手のひらを下に向け、反対の手で指を引く
前腕マッサージ 前腕屈筋群、伸筋群 前腕を軽く揉む、または指で押す
カイロプラクティック 肘関節、手首関節 専門家による調整、ストレッチ

2. 指のストレッチ

  • 中指・薬指を使うストレッチ: 中指と薬指を伸ばし、手のひらを広げることで、肘への負担を軽減します。

3. 手のストレッチ

  • 手首のストレッチ: 手のひらを下に向け、反対の手で指を軽く引っ張る。これにより、手首や前腕の筋肉を伸ばすことができます。

4. マッサージ

  • 前腕のマッサージ: 前腕を軽く揉むことで、緊張をほぐし、血流を改善します。特に、肘の内側や外側を重点的にマッサージします。

5. カイロプラクティック

  • 関節の調整: 専門家によるカイロプラクティック治療で、肘や手首の動きを正常に戻すことができます。

まとめ

日常生活における肘の痛みは、スポーツ選手の動作から学ぶことができます。

適切な指や手首の使い方、ストレッチやマッサージを取り入れることで、肘の痛みを軽減し、より快適な生活を送ることが可能です。

日常生活での推奨、非推奨の使い方

 

野球とアメフトQBの腕の使い方から学んだヒントを、具体的な例に落とし込んでみましょう。

シーン 推奨される使い方 避けるべき使い方
買い物袋 ✋ 中指・薬指を中心に持ち、肘を軽く曲げて体に沿わせる。 ☝️ 人差し指一本にかけたり、肘を伸ばしきってぶら下げる。
PC作業 ⌨️ 手首はまっすぐ(中間位)に保ち、手のひら全体でマウスを支える。 🖱️ 手首を反らしたまま固定し、人差し指だけでクリックを酷使する。
スマホ操作 📱 両手で持ったり、スタンドを使う。親指の可動域を小さくする。 🤳 小指で端末を支えたり、片手で長時間操作する。

これらの改善策は、肘への負担を軽減し、痛みの根本的な原因に対処するのに役立ちます。

もし痛みが続く場合は、専門医や理学療法士に相談し、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。

 

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
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治療費用

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