内臓疲労が引き起こす腰痛の真実

腰痛

腰痛と内臓疲労の関係:肝臓・腎臓・腸が引き起こす腰痛とは

腰痛の原因を「重いものを持ったから」「前かがみになったから」と考えるのは自然です。

しかし、日常的に行う動作が突然腰痛の発端になるわけではありません。

実は、内臓への負担が筋肉に影響を及ぼし、腰痛を誘発しているケースが多いのです。

腰痛を引き起こす主な内臓3つ

  • 肝臓
  • 腎臓

これらの臓器に慢性的に負担がかかると、炎症や水分代謝の乱れが起こり、腰部の筋バランスが崩れて痛みが発生します。

1. 肝臓と腰痛の関係

肝臓の主な働き

  • 栄養素の代謝・貯蔵
    • 食事で摂取したタンパク質・脂質・糖質をブドウ糖、アミノ酸、遊離脂肪酸などに変換
  • 血糖値の調整
    • 余剰のブドウ糖はグリコーゲンとして貯蔵し、必要に応じて放出
  • 胆汁の生成
    • 脂質の消化吸収支援、不要物質の排出、コレステロール濃度調整
  • 解毒作用
    • アルコールや薬物、運動で発生したアンモニアなどを無毒化

内臓疲労が腰痛に至るメカニズム

肝臓

肝臓が軽い炎症を起こすと、炎症部位へ水分が集まり体全体のバランスが崩れます。

その結果、腰部の筋肉にも過剰な張力がかかり、痛みが生じます。

改善・予防ポイント

  • アルコールや脂質の摂取を控える
  • バランスの取れた食事と十分な休息を心がける

2. 腎臓と腰痛の関係

腎臓の主な働き

  • 体液の恒常性維持
  • 原尿(1日約200ℓ)の生成と99%の再吸収
  • ミネラル(塩分)、糖、アミノ酸の再吸収

内臓疲労が腰痛に至るメカニズム

腎臓

腎臓が疲労すると支持靭帯が緩み、臓器が下垂します。

その結果、大腰筋が過度に緊張し、ぎっくり腰の引き金になることもあります。

改善・予防ポイント

  • 水分・塩分の過剰摂取を避ける
  • 適度な運動で体を温める
  • 睡眠不足を解消し、腎臓を休ませる

3. 腸(小腸)と腰痛の関係

小腸の主な働き

部位 役割
十二指腸 肝臓・膵臓の消化液を受け取り、脂質・タンパク質・炭水化物を分解
空腸・回腸 最終消化・栄養吸収、集合リンパ節による免疫機能

内臓疲労が腰痛に至るメカニズム

消化が滞ると小腸の蠕動運動が鈍化し、骨盤周りの動きにも影響が出ます。

結果として腰部への負担が増し、痛みを引き起こします。

改善・予防ポイント

  • 食事量を少なめに分けて摂取する
  • 食物繊維や発酵食品で腸内環境を整える

4. 胃炎症と姿勢変化

猫背

胃はみぞおちの下に位置し、炎症や疲労で血液・水分が集まると猫背を誘発します。

猫背になると腰部の筋肉が伸長しにくくなり、血行不良から腰痛につながります。

改善・予防ポイント

  • 過食や刺激物を控える
  • 食後の軽いウォーキングなどで胃腸の動きを促す

臓器別まとめ:機能・影響・予防法

臓器 主な機能 疲労が及ぼす影響 予防・改善策
肝臓 栄養代謝、胆汁生成、解毒 炎症による水分蓄積 → 腰部バランス崩れ アルコール・脂質控えめ、休息
腎臓 体液恒常性、原尿生成・再吸収 臓器下垂 → 大腰筋の過緊張 水分・塩分管理、適度運動、睡眠
小腸 消化吸収、免疫 消化遅延 → 骨盤可動域低下 分食、食物繊維・発酵食品で腸活
消化、貯蔵 炎症 → 猫背 → 腰部血行不良 過食・刺激物控えめ、食後運動

まとめ

内臓への慢性的な負担は、炎症や水分代謝の乱れを通じて腰痛を引き起こします。

肝臓・腎臓・腸・胃それぞれの機能に注目し、生活習慣や食習慣を見直すことで、腰痛を未然に防ぐことが可能です。

まずは以下を実践してみましょう。

  1. アルコール・脂質・刺激物を控えた食生活
  2. 水分・塩分の適切管理
  3. 分食・食物繊維や発酵食品で腸内環境を整える
  4. 適度な運動と質の高い睡眠

これらの習慣は腰痛予防だけでなく、全身の健康維持にも効果的です。

ぜひ日々のセルフケアに取り入れて、快適な毎日を手に入れましょう。

 

 

多田治療院
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