妊活チャンス

日本人男性の一回の射精で出る精液の量は約3ミリリットルで年間を通して殆ど変わらないのですが、精子の数は季節で大きな違いがあることが報告されています。

精液1ミリリットル中の精子の数を比べてみると

最も少ないのが6月で約9000万個

最も多いのが9月で約1億9000万個

2倍程違います。

その精子の中には、生きているのに動かないものも含まれていて、これらには受精能力がありません。一回の射精による受精能力のある動く精子の数を調べて見ますと

9月は、一億。6月は5000万とやはり二倍の差があります。

体調の良い人なら、6月でも受精するのですが不妊で悩まれている方は、受精能力のある精子が
多い9月が受胎のチャンスなんです。

妊娠する為に他に必要な要素は・・・

妊娠するには、基本的に体力が必須となります。

これは、自分以外の生命を育んでいくわけですから当院でいう体力というのは

42.195キロ走れたりするというものとは違います。

当院でいう体力とは脳の力(神経反射、維持力)になります。
これが正常であるとホルモンが正しく分泌され、休息をとった事がきちんと体に反映され、行動(鍛えたり、薬を飲んだり)に効果が現れやすくなります。

では、当院に治療に来る以外に自分で出来ることとは?・・・

それは、歩く、呼吸この2点になります。

まず、歩く事は

ホルモンの放出を正常にしたり、全身の血液の流れを良くする事と体力を向上させる事にあります。
歩き方としては、ゆっくりとできれば片足に9秒、体重が乗ってから体重移動するやり方です。

仕組みとして、片足重心になると股関節に体重がかかります。そうすると寛骨が後方下方に回転してきます。寛骨には、広背筋、一緒に回転してくる仙骨には最長筋、腸肋筋などが付いています。

これらが引っ張られる事により、停止部分の後頭部を引っ張ってきます。その後頭骨にホルモンを産生する視床下部、脳下垂体が乗っかっています。そこが歩く事により刺激されるわけです。

ゆっくり9秒かけてというのは、早く歩いてしまうと後頭部に力が伝わる前に体重移動してしまうのでゆっくりと歩いて欲しいわけです。

歩く暇すらも無いとか、足に何か症状があるという人の代換として、その場で片足で9秒、反対の足で立って9秒でも良いです。

もう一つの方法として、呼吸法があります。

これは、息を吸って3秒、吐いて9秒です。
この仕組みとしては、人間も呼吸をする時に魚のエラの様に後頭骨や側頭骨、前頭骨と動いています。ホルモンを出す為に指令を出しているところが眉間の奥にあります。それを呼吸する事により刺激したい訳です。

これらをやっただけでも生理の周期が正常に戻ったという人が沢山います。治療に行くのも大切だとは思いますが、自分で努力すると相乗効果や良い状態を維持できるので頑張ってみて下さい。

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