反射神経と健康の関係

物を避けたり、飛んできたものをつかんだりする時をイメージしてしまう反射神経。

しかし、反射という意味に関しては、それだけではなく健康と非常に密接に関わりがあります。

反射というのは、体性反射と内臓反射の2つに分けられます。

体性反射は、

筋肉を収縮させるもで、代表的なものとして脚気(かっけ)検査の膝をたたく腱蓋腱反射があります。

内臓反射は、

自律神経系を介して、内臓筋を収縮させたり腺の分泌を促進したりします。

この反射が低下してくると、様々な症状を起こします。体が緊張する反射が優位になっていれば肩こりや首の疲れがおきやすくなりますし、

つまずいて転びやすくなったり、何もしていないのに足がつったりします。又、目の反射が低下してくるとドライアイや眼精疲労の原因の一つとなってしまいます。

内臓反射に異常が出てくると、急にドキドキしたり、胃酸が過剰に分泌されたりしてしまいます。

では、どの様に対処していけばよいか?

反射を高める為に自分で出来ることとしては

  • 体力の回復を図る
  • その部位を使う

この2点になります。

皆さんもご存知だとは思いますが、体や脳が疲れてくると反射が鈍くなります。サッカー等で前後半が終わり、延長戦になると選手は疲労で足がつったりしています

これは、走ったことによる疲労により足の筋肉の収縮弛緩の反射のバランスが低下する為に起こってきます。

体や脳の疲労の取り方はここに書いてあるのでやってみて下さい。

反射を上げていく方法にカイロプラクティック、鍼灸の治療があります。

共に脊髄神経の流れをよくして体調を改善していくというのが目的になっています。鍼灸の場合は、鍼、灸とも施術してくれる治療院が良いと思います。

鍼は気血の流れを改善し、灸は気血の量を増やすのに適しているからです。

当院で主療としているカイロプラクティックは、

アメリカで120年程前に生まれた治療技術でNFL、MLB、NBL、ゴルフなどでも多く利用されている治療技術です。

脳脊髄液の生産と循環を目的とし、神経と血液の流れを正常に戻していくという治療法です。

そういう治療院に通院するというのもひとつの方法だと思います。

反射神経は鍛えることも出来ます。

陸上、水泳などは音と体の反射の訓練。野球、サッカーなどは動体視力の訓練。スポーツばかり反射神経は必要とされるようですが、

オフィスで仕事をして疲れ目になりやすい人も反射神経を鍛えることにより目の周りの筋肉や焦点を絞ったり開いたりすることにより

目の疲労を早く回復させる訓練にもなります。

一つ目のエクササイズのサイトを掲載しておきます。

毎日朝晩一回やってみて下さい。(パソコン用)
http://box.aflat.com/reflexes-game/

おまけでスポーツ選手用に動体視力を鍛えるサイトも(パソコン用)
http://www.seed.co.jp/enjoy/gim/index.html

 

 

多田治療院
住所:東京都中央区新富1-6-1 1F
予約電話:03-3553-8585
営業時間:(月-金)9:00-20:00(木)午後休診・(土)17:00まで
日曜日・祝日はお休みです
最寄り駅:日比谷線 八丁堀駅より徒歩3分。有楽町線 新富町駅より徒歩3分。京橋駅、宝町からもアクセス可能
※わからない場合はお電話下さい。ご案内させて頂きます。

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