食事による健康と体調管理のやり方

食事により、体調が変わるのはご存知だと思います。

私もフラストレーションを食事で誤魔化そうとして体調を落としたりした事もあります。今回は食事について書いていきます。

食事は、睡眠と同等に人間の回復力を向上させる為に必要なものになります。

食事の役割としては

力、体温、活動力     炭水化物 脂質
血、肉、細胞       たんぱく質 脂質
歯、骨、不眠、疲労改善  ミネラル
筋肉活動、神経伝達、代謝 ビタミンB、C
骨、歯、皮膚、粘膜    ビタミンA、D、K、E

これらを摂食し吸収することにより体調を回復させていくことになります。
ですから、足りない栄養素の部分の肉体のパフォーマンスが低下するわけですから
食事はバランスよく摂取する事が必要といわれるわけなんです。

三食を時間をきちんと食べる
例えば、朝ごはんは7時、昼ごはんは12時、夜御飯は8時というように規則正しく食事を頂く。

これは、一食抜く事が習慣になってしまうとその分の消化する為の胃酸や消化酵素、胃や腸の蠕動運動、

全身に巡る栄養素の低下などにより、ホルモンが正常に出なくなってしまうからです。そうすると体の疲労が取れなくなってしまいます。

よく噛んで腹8分目に食べる
これは、よく噛む事により側頭筋を通じて、こめかみに緊張を和らげ視床下部や脳下垂体の働きを活性化させ、体をリラックスさせる事が目的です。
腹8分目というのは、食事を取って、胃が消化するまで約2~5時間はかかります。
消化をするのには脳からの指令によって内分泌液を出しているので、早食いして量が多ければ約5時間、よく咀嚼すれば2時間は胃で消化させるために脳が指令を出し続けています。

この脳からの食事に対する処理時間を短い時間にすれば肉体を回復させる事に脳の能力を回せるので体調が良くなる訳なんです。

胃で消化する時間は種類にもよって異なります。

野菜、炭水化物など   3時間
肉、乳製品など     8時間
たんぱく質(豆腐)など 5時間
果物          30分

大まかに胃で消化する時間になります。この時間を短縮するためにやって欲しい事

それは咀嚼

どれくらい噛めばよいか?(一口につき)
ご飯   60回
パン   50回
麺類  40回

これを目安に噛んでもらえれば、量も多くはいらなくなるのでダイエットにもなり一挙両得です。やってみて下さい。

 

 

多田治療院
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