肩こりと血のめぐりの関係と説明

現在、自覚症状のある疾患として多い肩こり

今まで、色々な肩こり
筋肉、姿勢の問題
https://tada-sot.com/?p=1309
睡眠の問題
https://tada-sot.com/?p=1255
顎の問題、重大な内科疾患
https://tada-sot.com/?p=1693
と色々書いてきました。

今回は、患者さんから言われる「血流が悪くて肩がこる」について書きます。

肩の周りの血管は


肩から首に向かって走っています。
これは、

心臓から血液が拍出されるので、肩こりから頭痛になる人は、肩の血管の流れが悪くなって頭に血液が行きにくくなり、頭痛が起こるわけです。では、どの様に治療していくか?

肩の血の巡りを良くして肩こりを解消する為には、2つ

肩こり部の筋肉を緩め血の巡りを良くする
血管周りを緩めて血の巡りを良くする

になります。

肩こり部の筋肉を緩め血の巡りを良くするのは、肩こりの症状を訴える部位としては皆さんがよくこってつらい部分

僧帽筋

肩甲挙筋

頭、頚板状筋


菱形筋

棘上筋
辺りが多いです。この筋肉を緩めて血液のめぐりを良くしてあげます。

血管周りを緩めて血の巡りを良くするには、肩周辺の血管を把握していないといけません。

毛細血管をを除くとこの様になっています。
この図は人を右前方から見たものですが、主要な太い血管は、肩の前側にあります。ですから、肩こりで血液のめぐりが悪いと思われる肩こりは肩の前側を治療しなければならないのです。
しかし、

首肩の前側には神経が沢山あるので、ここはプロに治療してもらった方が良いと思います。

 

 

 

多田治療院
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