寝ても疲れの取れない人は

「睡眠時間を確保するようにしているのですが、7時間寝ても次の日疲れが取れないんです。」

という話を患者さんがされていました。

この方の生活習慣を伺って一つ問題点を見つけました。それは、

毎日寝る2時間前に食事をしていた事です。

消化は、胃で3~6時間かけて消化し小腸に送られ、4~5時間かけて分解、吸収し、大腸で9~16時間かけて同じように分解吸収されます。

特に胃で消化する時に脳の能力や血液を使うので「お昼を食べた後眠くなる」という現象が起こるのです。

ということは、夜、睡眠を取る前に食事をすると約5時間位は胃で消化するために脳の能力や血液が胃に集まってしまい、脳が当日のストレスや記憶を整理して明日のために備える修復・再生の活動ができなくなってしまうので実質の睡眠時間は4時間位の換算になってしまいます。

そして、この方は朝食は、コーヒーとバナナ、ヨーグルトだけだそうです。これは、夜ご飯を消化する時間が遅いのと、寝ている時は活動していないのでカロリーが消化されない為に朝あまりお腹が減らない為です。

ですから、寝ても疲れの取れない方は、まずは、週に2回(月火とか2日連続が良いです。)夕ご飯を早めに(0時に寝る方は7時)摂取するか、消化の良い物をよく噛んで少量(油の少ないたんぱく質、野菜、炭水化物なら雑炊、うどんなど)をなるべく早く摂取して試してみて下さい。

退職された人や高齢者が朝早く起きれるのも6~7時くらいに食事されるのと油などの味の濃い消化しにくい物を食べなくなるからだといわれています。

 

 

 

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