自律神経失調症を鍼灸マッサージ、整体、カイロプラクティックで治療する時に何を目的としているのか?

病院で「自律神経失調ですね」といわれる患者さんが当院にも多く来院されます。この患者さんたちの症状は、

体のだるさ、ほてり、しびれ、頭痛、耳鳴り、動悸、関節の痛み、便秘、下痢、生理不順、口や喉の不快感、頻尿、残尿感、発汗、肩凝りなど

機能的(内臓や関節)に異常が無いのにこれらの症状が出現する状態を医師から「自律神経失調症」と診断されるのです。当院に来院されている方に処方されている薬は、デパス、マイスリー辺りがとても多いです。

この自律神経失調症といわれる疾患の原因は、現時点で

  • ストレス
  • 生活習慣の乱れ
  • ホルモン(甲状腺ホルモン・女性ホルモン)

この3つが大きな原因と言われています。それを病院では薬を処方して改善していこうとしているわけなんです。

一方、鍼灸マッサージ、カイロプラクティック、整体では、治療で首とお腹を中心に治療します。

理由

首が硬い

これは、なぜ首が硬いと自律神経失調症になりやすいかというと、

首の神経には、自律神経の中枢があります。

自律神経というのは、交感神経、副交感神経の二つからなる神経で呼吸、循環、代謝、消化、分泌、体温、生殖などを調節する神経になります。

ですから、首が硬いと

心臓がドキドキする
異常発汗
身震い、手足の震え
呼吸が速くなる、息苦しい
過換気症候群

などの症状が出現してしまうので、治療して改善しなければならないのです。

お腹が硬い

お腹の内蔵の奥には、

太陽神経叢という自律神経の中枢があります。

ここは、脳からに指令を受け取り、肝臓や胃、腸への指令の中継点になっています。ここは、ボクシングのボディを打つ部分で打たれると内臓が動かなくなり息が出来なくなります。

内臓は、横隔膜の下に入っているのでお腹が硬いと

呼吸が浅くなってしまいます。

ですからお腹が硬いと

心臓がドキドキする
呼吸が速くなる、息苦しい
過換気症候群

息が詰まる
胸の痛み、不快感
吐き気、腹部のいやな感じ
めまい、不安定感、ボーっとする
知覚異常(シビレ感など)

が出現してしまうわけなんです。

ですから、頭が硬い、首が硬い、お腹が硬いという症状をカイロプラクティック、鍼灸、マッサージで改善させていくという事が、自律神経失調症の早期回復を促すものと思いますので、治療に通ってみてください。